30~50%の節電効果!蛍光灯の上半分の光を有効利用
2011年8月23日

管理人のイエイリです。

日本中の課題となっている節電のため、蛍光灯の間引き点灯を実行している職場も多いことでしょう。そのため、職場がやや暗めになっているのではないでしょうか。

テックリンクは、とても単純な仕組みで電力を削減しつつ、明るさをあまり損なわない製品を発売しています。

ナ、ナ、ナ、ナント、蛍光灯の

 

上半分の光を反射

 

させることによって、照明の明るさを最大限に利用するものなのです。

その名もズバリ、高性能照明反射板「ECOミラー」と言います。既存の器具を電気工事することなく、ワンタッチで取り付けることができます。

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高性能照明反射板「ECOミラー」の取り付け方(上)と断面構造(下)(写真・資料:テックリンク。以下同じ)

その効果は絶大です。

ある輸送機器の製造・販売会社では1灯式4列配置の蛍光灯を1灯式2列に減らしましたが、拡散反射効果によって照度が向上し、居住環境が改善したと喜ばれました。

また、ある自動車製造・販売会社では、照明器具の工事なしに消費電力をカットする必要がありました。そこで蛍光灯を間引きしながらも照度を維持し、55.1%の電力削減に成功したそうです。

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ECOミラーの取り付け例。蛍光灯を削減したにもかかわらず、かえって照度が向上したという

極めつけはある技術系人材派遣サービス会社の例です。オフィスの2灯式蛍光灯を間引きしたり、通路の照明を3灯から2灯に減らしたりした結果、

ナ、ナ、ナ、ナント、

  

蛍光灯を1165本削減

 

することに成功しました。翌朝、天井の照度変化に気づく人はいなかったそうです。

オフィスのような機能や効率優先な場所では、「間接照明」を「直接照明」に振り替えることで、照明の効率はかなりアップしそうですね。がまんしない省エネの事例として、参考になりそうです。

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