管理人のイエイリです。
日本中の課題となっている節電のため、蛍光灯の間引き点灯を実行している職場も多いことでしょう。そのため、職場がやや暗めになっているのではないでしょうか。
テックリンクは、とても単純な仕組みで電力を削減しつつ、明るさをあまり損なわない製品を発売しています。
ナ、ナ、ナ、ナント、蛍光灯の
上半分の光を反射
させることによって、照明の明るさを最大限に利用するものなのです。
その名もズバリ、高性能照明反射板「ECOミラー」と言います。既存の器具を電気工事することなく、ワンタッチで取り付けることができます。
高性能照明反射板「ECOミラー」の取り付け方(上)と断面構造(下)(写真・資料:テックリンク。以下同じ) |
その効果は絶大です。
ある輸送機器の製造・販売会社では1灯式4列配置の蛍光灯を1灯式2列に減らしましたが、拡散反射効果によって照度が向上し、居住環境が改善したと喜ばれました。
また、ある自動車製造・販売会社では、照明器具の工事なしに消費電力をカットする必要がありました。そこで蛍光灯を間引きしながらも照度を維持し、55.1%の電力削減に成功したそうです。
ECOミラーの取り付け例。蛍光灯を削減したにもかかわらず、かえって照度が向上したという |
極めつけはある技術系人材派遣サービス会社の例です。オフィスの2灯式蛍光灯を間引きしたり、通路の照明を3灯から2灯に減らしたりした結果、
ナ、ナ、ナ、ナント、
蛍光灯を1165本削減
することに成功しました。翌朝、天井の照度変化に気づく人はいなかったそうです。
オフィスのような機能や効率優先な場所では、「間接照明」を「直接照明」に振り替えることで、照明の効率はかなりアップしそうですね。がまんしない省エネの事例として、参考になりそうです。