エコキュートもカッコよく設置!トヨタホームの都市型スマートハウス
2011年12月16日

管理人のイエイリです。

このところ、住宅メーカーから、太陽光発電や住宅用蓄電池、HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)などを装備した「スマートハウス」の新製品が続々と発売されています。

トヨタホーム11月19日に発売したスマートハウス専用住宅「since asuie(シンセ・アスイエ)」に続き、新年早々の2012年1月2日、同社の都市型住宅「エスパシオシリーズ」をベースとした都市型スマートハウスを発売します。

都市部にスマートハウスを建てる場合、よく問題になるのは家庭用蓄電池や省エネ型給湯器「エコキュート」の置き場所です。特に家の北側で道路に接する敷地の場合、道路近くに機器を設置することが多く、家の見栄えが悪くなる場合がありました。

そこで、同社が提案するのは、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

機器をルーバーで目隠し

 

するという設置方法なのです。

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ルーバーの中に蓄電池やエコキュートを見栄えよく設置したイメージ(資料:トヨタホーム。以下同じ)

機器がむき出しに置いてある場合に比べて、ルーバーがあることで建物との一体感が高まります。EV・PHVの充電設備は、外観や盗電などの防犯に配慮して奥まった場所に配置されているので安心です。

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド(PHV)とも連携し、HEMSによって家の中からガレージに置いてあるクルマの充電状態や走行可能距離を確認できるほか、遠隔操作によって家の電力でクルマのエアコンをオンにすることも可能です。

また、災害などでの停電時でも、生活に最低限必要な電力を家庭用蓄電池(8.4kWh)や、外部電源としてPHVやトヨタ自動車のエスティマハイブリッドから供給できます。

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家庭用蓄電池やエコキュート、充電設備の設置スペース
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外観と代表プラン例

このほか、非常用の水や食糧などをすぐに持ち出せるようにするため、

 

玄関脇にストックスペース

 

も設けてあります。

気になるお値段は、「エスパシオ・EF3」3階建延べ102.5㎡)で、2,627万円(税込み)とのことです。この場合、設備は太陽光発電システム、エコキュート、電気錠「ラ・ロック」、HEMS、壁付型EV・PHV充電器、非常時給電システム、木調ルーバーが含まれています。

PHVやエスティマハイブリッドはエンジンを搭載していますので、いざというときには「発動発電機」として機能します。いざというときにも、電源が使える安心感があるのは強みですね。

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