管理人のイエイリです。
工事現場の事務所の課題には、夜間や休日など、人気がなくなったときの不審者の侵入や盗難などの対策もあります。
監視カメラの設置は一般的ですが費用や維持費がかかるのが悩みのタネですね。
そんな時に気軽に使えて効果が高そうなのが、プラネックスが12月25日に発売するWi-Fi/有線LAN対応のネットワークカメラ「カメラ一発!(CS-W60HD)」です。
現場事務所などの無線LANにこのカメラを接続し、スマートフォンやタブレット端末、Windowsパソコンの画面で映像をインターネット経由で見られるようになっています。最大36台までの動画をモニタリングできます
ネットワークカメラ「カメラ一発!」(写真・資料:プラネックス。以下同じ) |
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タブレット端末の画面(左)とパソコンの画面(右)。最大36台のカメラをモニタリングできる |
カメラの前面には昼用と夜用の2つのレンズと赤外線LEDが付いており、毎秒1~30フレームの高画質動画(最大1280×800ピクセル)を撮影できます。
周囲が暗くなると
ナ、ナ、ナ、ナント、
自動的に赤外線撮影
に切り替わり、夜でも被写体をクリアに撮影できるのです。
夜用のレンズと赤外線LEDで夜間は赤外線撮影に切り替わる |
さらに、赤外線人体感知センサーや画像解析による動体検知機能、そしてカメラの周辺温度を測定する温度計まで付いています。
画像や温度などに異常があった時には、プッシュやメールで知らせてくれるので、常時、画面を監視している必要もありません。火災報知器としての使い道もありそうですね。
面白いのは、マイクやスピーカーも付いていることです。そのため、
侵入者や泥棒と会話
したり、サイレンなどで威嚇したりすることもできるのです。
マイクとスピーカーも内蔵。泥棒に「警察に通報するぞ」と、逆に警告もできる |
気になるお値段ですが、3万円(税別)とリーズナブルです。現場やオフィスにさりげなく設置しておけば安心ですね。