管理人のイエイリです。
ホテルに泊まると、いろいろな照明に出会います。部屋の天井やデスクの上に蛍光灯が付き、明るい白色光のもとで仕事がバリバリできそうな部屋があったかと思えば、部屋の隅にムード満点な電球色の照明があるだけの薄暗い部屋もあります。
しかし、仕事モードの時とリラックスモードの時とで、それぞれ一長一短がありますね。
パナソニックは、こうしたユーザーのモードに対応できる「シンクロ調光LED照明」のコントローラー「リビングライコン」を今年10月21日に発売しました。
様々な暮らしのシーンにふさわしい明かりを演出できるように、
ナ、ナ、ナ、ナント、
明るさと光色をシンクロ変化
させるシステムなのです。
色温度をボタン1つで調節できる「リビングライコン」(左)。明るさに連動して色温度も変化する(資料・写真:パナソニック。以下同じ) |
そして、来年1月21には、リビングライコンに対応したLED照明機器の品ぞろえを強化し、「LED建築化照明」「長手配光LED間接光ブラケット」「長手配光LEDブラケット」を発売します。
「LED建築化照明」(12.7W、19.1W、25.4Wの3品番)は照明器具を建築物内に納めて、光を天井や床、壁面などに反射させることで柔らかな間接光によって空間演出を行えるものです。
LED建築化照明の照明器具(左)と使用例(右) |
「長手配光LED間接光ブラケット」(12.7Wと25.4Wの2品番)は天井に近い位置で取り付けて間接光が楽しめるタイプです。ルーバーが付いていますので壁面の造作をせずに建築化照明のような雰囲気に演出できます。
長手配光LED間接光ブラケットの照明器具(左)と使用例(右) |
そして面白いのが「長手配光LEDブラケット」(12.7W、2品番)です。上下に光を広げる可動式カバーが付いており、
照射角度を調整
できるようになっています。吹き抜け空間のように縦方向の光の広がりを調整したい時には便利ですね。
長手配光LED間接光ブラケットの照明器具(左)と使用例(右) |
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可動式カバーによる照射角度の調整例 |
LED照明は電力消費が少ないので省エネの優等生です。さらに明るさや光色も調節して、ユーザーが仕事モードの時、リラックスモードの時とオン・オフに合わせた照明を提供できるようになったのは、素晴らしいですね。
ぜひ、いろいろなニーズの人が泊まるビジネスホテルなどにも導入してもらいたいと思いました。