資料の切り張りが超カンタン!キングジムが「カメラ付きマウス」を発売
2014年1月21日

管理人のイエイリです。

建設業の実務では、図面やカタログ、サンプルなどの写真やコピーを切り張りして報告書やメールを作る仕事が何かと発生します。

その時、スキャナーやデジカメで資料を電子化した後、パソコンに取り込み、画像を加工して報告書に張り付けるまでのプロセスは結構大変です。また、メールに資料を添付する場合は、画像の容量を小さくするという面倒もあります。

事務用品メーカーのキングジムは、資料を撮影してから報告書やメールなどに張り込むまでの一連の作業を大幅に効率化する画期的な新製品を1月31日に発売することになりました。

その正体とは、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

「カメラ付きマウス」

 

なのです。

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資料の切り張り作業を格段に効率化する「カメラ付きマウス」の使用イメージ(写真・資料:キングジム。以下同じ)

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マウス裏面のカバーをスライドさせると、カメラのレンズが出現

その名の通り、マウスの裏面に約200万画素のカメラを組み込み、写真撮影を行えるようにしたものです。

普段はマウスとして使いますが、資料の画像がほしい時にはあっという間にカメラに早変わりして、パソコンの画面をモニターとして使いながらほしい画像を手元ですぐに作れます。

撮影した画像のデータ容量は300k~500kBと小さいので、メール添付の場合もサイズを小さくする必要がありません。また、撮影した画像は専用ソフトで明るさの調整や文字の記入など基本的な編集がサクッと行えます。

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報告書やメールの作成中に画像や写真が必要になった時、マウス横のシャッターボタンを押して撮影する

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撮影した写真をサクッと編集
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報告書やメールなどに張り付けて終了

図面の書き込みや分厚いカタログなどは、スキャナーが使いにくい場合もあるので、手元のマウスで電子化できると助かりますね。

さらに、カメラでは

 

動画の撮影機能

 

もあります。

文章による設計変更の指示が面倒な場合は、図面などを指さしながら口頭で説明しながら自分で動画を撮り、それを文書に張り付けて指示書にするという安直な使い方もできそうです。

対応OSはWindows8.1/8/7で、気になるお値段は4200円(税込み)です。

キングジムはこの「カメラ付きマウス」で新たな市場の獲得を目指しているとのこと。意外と応用分野は広いかもしれませんね。

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