管理人のイエイリです。
最近、空き巣や車上狙いなどのドロボーが増えているそうです。警察庁によると、2012年は空き巣などの侵入窃盗が約11万5000件、車上狙いに至っては約38万4000件も発生しているとのこと。
住宅の警備は建物だけでなく、駐車場や庭などもしっかり対策をとっておくことが必要になりそうですね。
こうした背景を受けて、マスプロ電工は住宅敷地内の侵入者などをスマートフォンに知らせる屋外用 カメラ付き お留守番チェッカー「見張っチャオ!」を開発し、明日(1/15)に発売することになりました。
屋外用 カメラ付き お留守番チェッカー「見張っチャオ!」に使われる屋外カメラ(写真・資料:マスプロ電工。以下同じ) |
ナ、ナ、ナ、ナント、
住宅の無線LAN
に屋外用のカメラを接続し、動くものを発見したときにはスマートフォンなどに画像メールを送ってくれるものなのです。
「見張っチャオ!」の構成図 |
屋外用のカメラは約110°の画角があり、水平・垂直とも約90°で距離約5mの範囲にいる人を感知するセンサーが付いています。
カメラが動くものを感知するとすかさず駐車場などの様子を撮影し、画像付きメールをスマホやパソコンなどに送って「プッシュ通知」してくれます。
また、外出先や自宅の中からスマホやパソコンで屋外カメラに接続し、映像をいつでも見ることができます。この時は、毎秒最大5コマの簡易動画も見られるので被写体の動きも分かります。
人感センサーが感知したら画像付きメールを送信してくれる |
外出先などからスマホ、パソコンでいつでも屋外カメラの映像を見られる |
最大で毎秒5コマの簡易動画も見られる |
また、屋外カメラはIPX5レベルの防水性能(防噴流形)を備えているので、雨が吹き込むような場所でも使えます。
さらに
暗視撮影用赤外線ライト
と赤外線センサーも内蔵しているので、夜間も約5m先までの範囲を撮影することができます。
日中の撮影画面(左)と夜間の撮影画面(右) |
不審者を感知すると同時に、警告のための威嚇音を出すこともできます。不審者を住宅に接近する段階からとらえられると安心ですね。
また、敷地内に無線LANが設置されている工事現場でも、盗難対策などに気軽に利用できそうです。