管理人のイエイリです。
昨年2月、溶けた樹脂を“ペン先”から押し出しながら、空中に線を描くようにして立体アートを造形できる世界初の3Dプリントペン、「3Doodler」が発表され、注目を集めました。(当サイトの記事)
あれから1年、開発元の米国Wobbles Works社は、クラウドファンディングサービスサイト「Kickstarter」で約2億4000万円もの開発資金を集め、製品化を進めてきました。
その製品化が終わり、今年4月上旬、ついに日本でも発売されることになりました。
日本国内での独占販売契約を同社と結んだのは、
ナ、ナ、ナ、ナント、
ナカバヤシ
だったのです。
使い方は本体に造形材料となる専用のプラスチックフィラメント(ポリ乳酸やABS樹脂製)を差し込み、電源を入れるだけです。
ボタンを押すと熱で溶けた樹脂がペン先から押し出され、空中に線を描くようにペン先を動かすとその軌跡に沿って立体アートが作れるというわけです。
プラスチックフィラメントには様々なカラーのものが用意されていますので、材料を交換しながら造形するとカラフルな作品が作れます。
気になるお値段ですが、
1万6000円(税抜き)
とのことです。
製品には本体のほかACアダプターと専用プラスチックフィラメントが50本(PLA樹脂25本、ABS樹脂25本)が含まれます。
ナカバヤシはニューヨーク近代美術館「MoMA」のデザインストアを皮切りに、同社の販売チャネルを使って4月上旬から順次発売を予定しています。気になる方は3Doodlerの公式Webサイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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