プロジェクターか照明器具か?パナソニックの「スペースプレーヤー」
2014年3月6日

管理人のイエイリです。パナソニックのエコソリューションズ社は、店舗などを対象に今年7月1日、画期的な照明器具「Spacde Player(スペース プレーヤー)」を発売することになりました。

7月1日に発売される「Space Player」の本体(写真・資料:パナソニック。以下同じ)

7月1日に発売される「Space Player」の本体(写真・資料:パナソニック。以下同じ)

外観は普通のスポットライトとあまり変わった感じはありませんが、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

映像を使って照明

 

することができるのです。

Space Playerの使用例

Space Playerの使用例

この製品は、「プロジェクション・ライティング」という手法を実現するもので、従来の照明に比べて多彩な演出が行えます。

例えば、商品を明るく照らしながら、その周辺のスペースに映像や商品説明を投影したかと思えば、サーチライトのような動きのある照明光でよりドラマチックな雰囲気を高める、といった感じです。

レストランなどでは、食事前には落ち着いた照明とともにお薦めのワインを壁に投影し、食事後のデザートタイムには、華やかな明るい花柄の照明に変えることもできます。

食事前、食事後の照明の演出例

食事前、食事後の照明の演出例

照明に使用するコンテンツは、SDカードに入れたり、Wi-Fiによってワイヤレスで再生したりすることができます。

また、スポットライト型の本体の中には、

 

2.2倍の電動ズーム

 

が仕込まれていますので、高いところに設置した場合も、より範囲を絞り込んで照明することが可能です。

照明の投影範囲や位置を調整すると、物の形に合わせて映像を投影する「プロジェクションマッピング」もできそうですね。

皆さんはどのように使いますか?

明るさ 1000ルーメン
光源(寿命) レーザーダイオード
(20,000時間光源メンテナンスフリー:初期の50%の明るさになるまで)
解像度 1,039,680画素 (WXGA相当)
消費電力(電圧) 125W (100V 配線ダクト専用)
フォーカス/ズーム 電動フォーカス/電動ズーム(ズーム比2.2倍)
照射方向 水平より下向き
再生ソース
スタンドアロン :SDカードの画像/映像ファイルを本機単独で再生
有線 :HDMIケーブルでPCやプレーヤーなどと接続し再生
無線 :Wi-FiでPCやタブレットなどと接続し再生
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