図面に適した2K画面!タフパッドにWindows8.1搭載の10.1型新モデル
2014年7月16日

管理人のイエイリです。

過酷な条件がそろっている工事現場のIT化を実現するためには、水やほこりに強い機器が欠かせません。

パナソニックの「タフブック」や「タフパッド」からなるタフシリーズは、現場のニーズを受けて様々なサイズやOSに対応した製品がここ数年、続々とラインアップされています。

7月14日も同社は法人向けの新型タフパッドとして、10.1型の「FZ-G1」を8月下旬に、7型の「FZ-M1」を7月下旬に発売することを発表しました。

特筆したいのは、10.1型の「FZ-G1」です。

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

1920×1200ドット

 

つまり、「2K」の解像度を持つ10.1型液晶が搭載されたことです。

1920×1200ドットの高精細10.1型液晶を搭載したタフパッド「FZ-G1」(写真・資料:パナソニック。以下同じ)

1920×1200ドットの高精細10.1型液晶を搭載したタフパッド「FZ-G1」(写真・資料:パナソニック。以下同じ)

OSはWindows8.1Pro(64ビット)またはWindows7(32ビット)が選べ、CPUにはインテル Core i5-4310U vProプロセッサー、メモリーは4GB、そして128GBのフラッシュメモリーが搭載されています。

過酷な現場でもスムーズに使えるよう、画面がぬれていても手袋をしたまま操作でき、液晶画面は屋外でも見やすいように高輝度約800cd/m2のものを採用しています。

定評ある「タフさ」については、120cmの高さからの落下試験(非動作時/26方向)を実施し、水やほこりに強いIP65準拠の頑丈設計となっています。

また、機能も豊富になりました。無線LAN(Xi(LTE)対応)を搭載したモデルにはGPS(全地球測位システム)が搭載されているほか、組み込みオプションとしてバーコードリーダーやLANコネクター、Micro
SDスロットなど、様々なものを選べます。

また、持ち運びや現場での手持ち使用が楽にできるように、ハンドストラップやショルダーストラップも用意されています。

「FZ-G1」用の充実したオプション

「FZ-G1」用の充実したオプション

このほか、1日の作業に十分使えるように、バッテリーによる駆動時間が前モデル(FZ-G1AABZJBJ)に比べて、

 

約40%も向上

 

し、明るい画面で無線LANや動画再生などを行いながら使用した場合(JEITA2.0)でも約9時間使えます。

現場でCADを使うのに、これだけの画面解像度やバッテリー駆動時間があれば、安心ですね。

【主な仕様】

愛称 TOUGHPAD(タフパッド)
品番 FZ-G1FABZJBJ FZ-G1FABZZBJ FZ-G1FABZJCJ FZ-G1FABZZCJ
発売日 8月下旬
OS Windows 8.1 Pro Update

64ビット

Windows 7 Professional 32ビット プレインストール済みモデル(Windows 8.1 Proダウングレード権行使)
CPU インテル® Core™ i5-4310U vPro™ プロセッサー 2.00 GHz

(ターボ・ブースト2.0利用時最大3.00 GHz)

メモリー 4 GB
ストレージ SSD 128 GB
ディスプレイ 10.1型 WUXGA(16:10) 1920×1200ドット

TFTカラー IPSα液晶

(AR処理静電容量式マルチタッチパネル(10フィンガー対応)

+デジタイザー機能付き)

WiFi IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠
ワイヤレスWAN

Xi(LTE)対応

非搭載

Xi(LTE)対応

非搭載
Bluetooth v4.0
インターフェース USB3.0ポート(標準サイズ)、HDMI出力端子
内蔵 カメラ フロントカメラ(92万画素) 、リアカメラ(500万画素)
バッテリー

駆動時間※1

(JEITA2.0)約 9 時間

(JEITA1.0)約 13 時間

外形寸法 幅 270 mm×奥行 188 mm×厚み 19 mm
質量※2 約 1.1 kg (デジタイザーペン除く)
  1. ※1 JEITAバッテリー動作時間測定法Ver2.0とVer1.0による駆動時間を併記しています。駆動時間は動作環境・液晶の輝度・システム設定により変動します。
  2. ※2 平均値。各製品で質量が異なる場合があります。
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