3Dソフトで卒論、修論を!グラスホッパーやSketchUpを学ぶコース誕生
2014年10月23日

管理人のイエイリです。

建築業界では、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の普及とともに、3Dソフトによるデザインの表現力を身につけたいという社会人は多そうです。

一方、大学などの建築教育では必ずしも3Dソフトが導入されていないので、自分自身で3Dソフトを習得し、卒業制作や修士制作の作成に使いたいと思う学生さんも多いでしょう。

そんな人々のニーズにこたえて、11月に東京・神田駿河台で「デジタル・デザイン・ワークショップ(DDW)」が開講することになりました。

デジタル・デザイン・ワークショップのウェブサイト(資料:DDW)

デジタル・デザイン・ワークショップのウェブサイト(資料:DDW)

SketchUpやAutoCADなどのポピュラーなソフトだけでなく、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

アルゴリズミックデザイン

 

に使用するライノセラス(Rhinoceros)とグラスホッパー(Grasshopper)の合わせ技など、本格的な3Dデザインの手法が短期間で学べるのです。

会費および受講料(2014年11月・12月開講分)

※別途、会費2,000円が必要(11月、12月受講生は免除)

講座名 講座開催日 受講料
社会人 学生
■ ライノセラス(初級) 毎週日曜日 × 3回 80,000円 40,000円
■ ライノセラス・グラスホッパー(初級) 短期集中ワークショップ(3日間) 80,000円 40,000円
■ パラメトリックデザイン(初級) 毎週土曜日 × 3回 80,000円 40,000円
■ スケッチアップ(初中級) 毎週日曜日 × 3回 80,000円 40,000円
■ MAYA(初級) 毎週土曜日 × 3回 80,000円 40,000円
■ Auto CAD (初級) 毎週2回夜間、3週間-全6回 80,000円 40,000円

講座は非定期に開催される短期集中ワークショップと、3週間~3カ月の夜間・週末のプログラムがあり、随時、参加を受け付けています。

講師を務めるのは、実務の第一線で活躍しているデザイナーたちです。そのため、大学では学べないデジタルデザインの基礎から、先進的な技術までをプロから直々に学べます。

総合ディレクターは現在、明治大学大学院 国際プロフェッショナルコース責任者を務める小林正美氏です。

また、講師陣には廣瀬大祐氏(ARCHICOMPLEX)、水谷晃啓氏(豊橋技術科学大学)、重村珠穂氏(ADL)、渡邉篤志氏(WAO渡邉篤志設計事務所)、長谷川祥氏(アルキメディア設計研究所)、岩切和馬氏(SUGU)など、そうそうたるメンバーが含まれています。

この講座は、首都圏の建築学生には有名な建築模型材料店、

 

レモン画翠が共催

 

しており、レモンパートIIビル(東京都千代田区神田駿河台1-5-5)が会場となります。

講座は11月8日(土)のMAYA(初級)から順次、始まります。首都圏周辺で、プロの3Dデザイン技術を学びたい学生さんや社会人の皆さん、参加してみてはいかがでしょうか。

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