管理人のイエイリです。
最近のインターホンはIT化が進み、来訪者の顔をモニター画面で見ながら応対できる機種が普及してきました。しかし、古いマンションやアパート、賃貸などに住んでいる人は、なかなかこうした最新機種の恩恵にはあずかれません。
そんな人にお薦めなのが、パナソニックが11月21日に発売するワイヤレスドアモニター「VL-SDM310」です。
玄関のドアに簡単に後付けできる手軽さにもかかわらず、
ナ、ナ、ナ、ナント、
テレビ電話のように
スマホで応対できるのです。
スマホに専用アプリ「ドアモニ」(iOS版、Android版あり)をインストールし、無線LANにつないだモニターの親機に登録することで4台まで子機として使えます。
ドアモニターの本体と親機との間も無線で通信するようになっていますので、配線工事は不要です。
さらに、親機をインターネットに接続すれば、登録したメールアドレスに来訪者の連続画像を転送できるので、外出先でも来訪者を確認できます。
このドアモニター自体にはチャイムの押しボタンは付いていません。ここで不思議なのは、前から付いていたドアチャイムと連動しているのかということです。
実は、
ドアチャイムの音
を親機が聞き分ける「チャイムリンク機能」を持っているのです。
チャイム音を他の音と聞き分けるために、「ピンポーン」または「ピンポンピンポンピンポン」のチャイム音をモニター親機に登録します。
この機能を使って、在宅時には親機のモニター画面に来訪者の映像を自動表示することもできます。
価格はオープンですが、通販サイトでは2万6000円前後で予約を受け付けているところもあります。後付けで手軽にドア周りのセキュリティーがアップできるのは便利ですね。