管理人のイエイリです。
建設業界でも、自由に座席を選べる「フリーアドレス制」を採用している会社があります。
しかし、実際は座る席が固定化してしまったり、同じグループが固まったりしてフリーアドレス制が形骸化している例もあるようです。
Web会議などのクラウドサービスを提供するNJCネットコミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区)はフリーアドレス制の職場が持つ座席の固定化問題を解決するシステム、「座席えら~ぶ」(仮称)を開発しました。
毎朝、出社すると自分の座席が
ナ、ナ、ナ、ナント、
抽選でガラガラポン
される仕組みなのです。
いったい、どんなシステムなのか、同社がYouTubeで公開しているビデオを見てみました。
といった具合です。
システムによって座席の固定化を防ぐとともに、2つの座席候補から1つを選べるので、自分の意思もある程度反映できます。
また、フリーアドレス制職場では、誰がどこに座っているのかがわかりにくいので本人に用事があるときに探しにくい場合もあります。
タブレット端末で各社員が選択した座席は、
そのまま座席表
になるので、今日、どの席にいるのかを一覧で確認することができます。
フリーアドレス制職場にこうしたゲーム感覚あふれるシステムが取り入れられると、気分も毎朝リフレッシュされて、部署を超えた職場内のコミュニケーションも活性化しそうですね。
なお、座席えら~ぶ(仮称)は、今日(10/7)から10/11まで千葉・幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN2014に参考出展されます。
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