Tekla Structuresが進化!Revitと連携し、コンクリ打ち継ぎ面も簡単に変更
2015年3月17日

管理人のイエイリです。

詳細構造用のBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)ソフトとして定評のある「Tekla Structures」の最新版、「Tekla Structures 21」が3月12日、発売されました。

今回のバージョンアップの売り物は、「意匠や設備との先進的なコラボレーション」です。

BIMモデルのデータ交換用フォーマット「IFC」やAutoCADのデータ「DWG」、SketchUpのデータ「SKP」、MicroStationのデータ「DGN」を参照モデルとして取り込操作が簡単になったほか、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

Revit ArchitectureやMEP

 

SketchUp Proともデータ統合がスムーズになりました。

これで構造だけでなく、意匠や設備の設計者とも効率的なコラボレーションが行えるようになったのです。

意匠や設備とのコラボレーションが簡単になったTekla Structure 21(以下の資料:テクラ)

意匠や設備とのコラボレーションが簡単になったTekla Structure 21(以下の資料:テクラ)

また、3Dモデリングの作業では、補助線や補助円、参照点の作成や部材の配置操作を直感的に行えるようになり、材料の積算もモデルデータから正確に行えます。

モデリング操作もシンプルで効率的になった

モデリング操作もシンプルで効率的になった

そして、現場向けの機能も充実しました。北欧などの現場では、Tekla Structuresを使って工程ごとのコンクリート打設量を計算することもよく行われています。

 

コンクリート打ち継ぎ面の変更

 

操作を簡単に行えるようになったのです。

コンクリート打ち継ぎ面の変更操作も簡単に

コンクリート打ち継ぎ面の変更操作も簡単に

打ち継ぎ面の位置を変更しても、コンクリートの打設情報はモデルに引き継がれるので、施工時のBIMモデルを維持管理にも使えそうですね。

 

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