3.4年で投資回収!パナソニックが無線で個別制御できるLED照明を発売
2015年5月28日

管理人のイエイリです。

オフィスのレイアウト変更などの際に、付きものなのが照明とスイッチの配線工事です。

従来は各照明器具への電源ケーブルのほか、制御用の信号線の配線工事もあり、変更には大変な手間がかかりました。

パナソニックが7月に発売するLED照明「PiPit調光シリーズ」は、照明器具ごとにオン・オフや明るさを

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

個別に無線で

 

きめ細かく制御できるのです。

LED照明「PiPit調光シリーズ」(以下の写真、資料:パナソニック)

LED照明「PiPit調光シリーズ」(以下の写真、資料:パナソニック)

「PiPit調光シリーズ」を使ったリニューアル工事の概念図

「PiPit調光シリーズ」を使ったリニューアル工事の概念図

制御関係のシステムを無線化したので、照明器具の電源ケーブルさえあれば、照明器具を取り換えるだけで、最新型のLED照明にリニューアルすることができます。

各照明器具の明るさは、場所、用途、時間によって個別に設定することができます。

例えば、「廊下の照明は暗めにする」、「お昼休みは消灯する」、「夜7時以降はやや暗めにする」、といった複雑な制御も、「PiPitハンディライコン」というリモコンで、好きなように設定できます。

また、一つのスイッチに対して同時にオン・オフできる照明器具をグループ化する設定もリモコン操作で変更できます。

そのため、オフィスのレイアウト変更があってもリモコンだけで再設定できるので、配線工事は不要となります。

「PiPitハンディライコン」により、照明器具の明るさを個別設定したり、ゾーンの再設定を行ったりできる

「PiPitハンディライコン」により、照明器具の明るさを個別設定したり、ゾーンの再設定を行ったりできる

 

蛍光灯を「PiPit調光シリーズ」でリニューアルした場合の省エネ効果の例

蛍光灯を「PiPit調光シリーズ」でリニューアルした場合の省エネ効果の例

きめ細かい自動制御の結果、大幅な省エネ効果が期待できます。

例えば66Wの蛍光灯を54台設置した部屋の場合、消費電力は3564ワットになりますが、「PiPit調光シリーズ」でリニューアルすると消費電力は約1170ワットと大幅に下がり、さらに自動制御すると約67%の省エネになります。

PiPit調光シリーズの価格ですが、照明器器具となる「PiPit調光タイプライトバー」が1万8500円(2000lmタイプ)~2万9500円(6900lmタイプ)です。

その省エネによるリニューアルの投資効果ですが、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

わずか3.4年で回収

 

できるという試算が出ています。

PiPit調光シリーズによるリニューアルの投資回収期間の試算例

PiPit調光シリーズによるリニューアルの投資回収期間の試算例

リニューアルでLED照明に変えた場合、かえって明るすぎて困っているオフィスもあるようですが、PiPit調光シリーズのように明るさを変えられると常に適切な明るさが得られ、ムダな電力も削減できて一石二鳥ですね。

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