管理人のイエイリです。
設計者や施工管理者がいざ、出張となるとBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)ソフトが入ったワークステーションやデジタルカメラ、ヘルメットなどの重装備をキャスターバッグに積み込んでの移動になりがちです。
そして、いざ作業をしようとなると、作業用のテーブル確保に困ることはないでしょうか。
こうした不便を解消するため、ビーズ(大阪府東大阪市)が開発した「ノマドスーツケース」が話題になっています。
ナ、ナ、ナ、ナント、
出張先でデスクに大変身
する画期的なスーツケースなのです。
スーツケースの表面に、折りたたみ式のテーブルが仕込んであり、これを 引き出せばデスクに早変わりするという仕組みです。
テーブルのサイズは幅600mm×奥行き430mmで、耐荷重は10kgです。
スーツケースは上下2段式の棚のような構造になっており、容量は合計71リットル。スーツケースを立てたまま扉を開けても、中のものが崩れだしてこないように飛び出し防止膜が装備されています。
また、折りたたみ式の専用チェア(耐荷重80kg)もスーツケース側面に取り付けた収納ケースに収めて移動できます。ノマドスーツケースの重量はテーブルとイスを装着した状態で約7.15kgとなっています。
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これさえあれば、出先で作業場となるカフェなどが見つからなくても、公園やちょっとした空き地などでこまめにデスクワークができそうですね。
工事現場でも
施工管理業務
などに使えそうです。
気になるお値段ですが、希望小売価格3万6000円(税別)とのこと。建設業でも意外にウケるかもしれませんね。
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