管理人のイエイリです。
リコーは全天球カメラ「RICOH THETA」で撮影した写真を、ユーザーのウェブサイトに表示できるクラウドサービス「THETA360.biz」を提供していますが、このほど「ツアー機能」が追加されました。
複数の全天球写真をリンクさせながらウェブ上に表示し、さらに部屋の間取り図と連携することで、
ナ、ナ、ナ、ナント、
室内を行き来している
ように見ることができるのです。
マンションの内部をこのクラウドで見ると、まさに“屋内版ストリートビュー”。実際に物件の中を歩き回っているような錯覚にとらわれます。
例えば、リビングルームの写真上に表示されている各部屋への矢印をクリックすると、即座にその部屋に移動し、上下左右をぐるりと眺められます。
このツアー機能を使うと、時間や場所に制限されず、施設や商品の内部を詳しく見せることができます。
そのため、不動産業やホテル・旅館業、中古車販売業などの業種に向いたサービスと言えるでしょう。
対応OSはWindows(7、8.1)、Mac OS 10.9.5以降、iOS 7.1.2以降、Android4.4以降です。パソコンでの閲覧にはAdobe
Flash Playerが必要です。
リコーのサイトで部屋のあちこちを動き回っているうちに、あることに気づきました。
それは洗面所に行って、鏡の前に立ったときの写真です。
この写真を見ておかしいと思いませんか。
ナ、ナ、ナ、ナント、
撮影者が写っていない
ではありませんか!
いったい、どうしたらこんな写真が撮れるのか、不思議です。
不動産のマンション案内サイトの写真に、撮影者が写っていたら興ざめな感もありますから、こうした撮影技術は今後、求められていきそうです。
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