管理人のイエイリです。
企業や公共施設、町中でよく監視カメラを見かけます。そして事件の犯人逮捕などに大きな力を発揮しています。
しかし、照明が届かない場所に普通の監視カメラを設置しても、当然、映像には何も写りません。
そこで、日立製作所と日立産業制御ソリューションズは、赤外線LED内蔵のドーム型カメラ「DI-CD322LE」を開発し、2016年1月から販売することになりました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
全く光のない暗闇
でも、怪しい人物などをはっきりと撮影することができるのです。
カメラ本体は防塵防水規格「IP66」に準拠しているので、屋外はもちろん、建物内部の洗浄が行われる食品工場の天井など、様々な場所に取り付けることができます。
電動可変焦点レンズを搭載しているため、カメラを設置した後にパソコンやデジタルレコーダーによって遠隔操作でピント調整を行えます。
解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)と高いですが、カメラ内部で
704×480ピクセル
まで縮小・圧縮できる高圧縮技術を搭載しています。
そのため、高精細の映像を小さな容量で伝送・記録することができるのもメリットです。また、動画のスピードは30FPSとなっています。
お値段は、希望小売価格で29万円(税別)とのこと。建設現場で高価な資材を置いている場所などを、このカメラでこっそり監視しておくと安心ですね。
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