管理人のイエイリです。
2月29日に、当ブログで工場で内装まで仕上げたプレハブの部屋を現場に搬入し、積み木のようにクレーンで積み上げて作るビルが、シンガポールで増殖中という記事を掲載しました。
シンガポールで見つけた“積み木工法”の例。左から南洋工科大学の寮、高級コンドミニアム、チャンギ空港脇のクラウンプラザホテル(写真:家入龍太) |
帰国後にこの工法のことが気になり、いろいろとググってみたところ、
ナ、ナ、ナ、ナント、
モジュラー・コンストラクション
という工法として、世界的に流行していることが明らかになったのです。
例えば、モジュラー・コンストラクション(modular construction)に関するイベントについて調べるため、グーグルで「modular construction expo」と入力してみると、約24万4000件の検索結果が出てきます。
その検索結果をちょっと見てみるだけでも、米国やカナダ、オーストラリア、シンガポール、中国などで最近開催されているイベントがありました。
その中には、ナント、今月にオーストラリアのシドニーで開催される「Modular Construction & Prefabrication ANZ 2016」というイベントもあるではありませんか!
同イベントの後援団体には、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)のデータ交換標準を開発している「buildingSMART」のオーストラリア支部も名を連ねていますので、絶対に
BIMとの密接な関係
がありそうです。
と言うわけで、イエイリは今月末、このイベントを急きょ、現地取材することに決定しました。ご期待ください。
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