管理人のイエイリです。
定年退職で建設業界の実務から離れても、今のシニア世代はまだまだ若く、建設業界で仕事を続けたい人は多いのではないでしょうか。
一方、建設業界は2020年の東京オリンピック開催などで、人材不足に陥っています。
そこで、人材サービスを展開するジーニアス(本社:東京都千代田区)は、建設業界出身のシニア世代向けに、
ナ、ナ、ナ、ナント、
年齢不問の転職支援
サービスをこのほど開始したのです。
同社は2015年6月に一級建築士事務所に登録し、建築分野のアウトソーシング事業を行っています。
建設業界で働きたい人は、同社の求人サイト「シニア活用.com」を通じて登録すると同社のキャリアコンサルタントが経歴などについて面談後、経験やスキルに応じたプロジェクトを紹介します。
そして双方の条件が合えば、ジーニアスの契約企業で業務を行う、という流れです。
仕事の内容としては、ハウスメーカーから品質管理の統一基準を作成してほしいという依頼や、住宅検査会社から既存住宅の検査経験を持つ人材の依頼などがあるそうです。
現在、
100人を超える一級建築士
が登録し、様々な建築関連の業務でスキルを生かしながら活躍しているとのことです。
月に10日ほど、全国の現場に行って施工のチェックや報告などの業務を行うなど、シニア向けに仕事量の調整もできるので、体力的にも無理のない仕事ができそうです。
収入があるのも当然ですが、“生涯現役”で活躍できることは生きがいや精神的・肉体的にも健康でいられる秘訣(ひけつ)ではないでしょうか。
建設業界を引退された方も、こうしたサイトを活用して、ときどきは現場で働いてみるのも楽しそうですよ。
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