間取り図に3D家具を表示!ARアプリ「RoomCo」が進化
2016年9月28日

管理人のイエイリです。

インテリア業界向けのITサービスを提供するリビングスタイルは、AR(拡張現実)技術で自宅に実物大の家具を仮想的に3Dモデルを配置できるスマートフォン用アプリ「RoomCo(ルムコ)」(iOS版Android版)を提供しています。

スマホアプリ「RoomCo」の使用イメージ(以下の写真、画像:リビングスタイル)

スマホアプリ「RoomCo」の使用イメージ(以下の写真、画像:リビングスタイル)

収録されているインテリア製品は9月26日現在、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

14ブランド、約30万点

 

と充実した品ぞろえなのも強みですね。

表示した家具の3Dモデルには「属性情報」が内蔵されており、価格やサイズがわかるほか、色を変えてシミュレーションすることができます。

価格やサイズを表示させたところ

価格やサイズを表示させたところ

色を変えてシミュレーションしているところ

色を変えてシミュレーションしているところ

このRoomCoがこのほど、さらに進化しました。これらの3D家具モデルを

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

間取り図上に表示

 

できるようになったのです。

マンションの間取り図に3D家具を表示して検討した例

マンションの間取り図に3D家具を表示して検討した例

間取り図上に専用のシールを張ると、その上にソファやテーブルなどの3D家具を配置し、製品を入れ替えながらいろいろな角度から検討することができます。

間取り図と専用シールは、まずは住友不動産、東急不動産、三井不動産レジデンシャルが販売する10件のマンション物件のモデルルームで、9月26日から先行配布が始まりました。

●9月26日から専用シールの配布が始まった物件
住友不動産:シティテラス小金井公園、シティタワー目黒、シティテラス杉並方南町、シティテラス荻窪シティハウス笹塚レジデンス、シティハウス四谷津の守坂、ガーデンヒルズ四ツ谷迎賓の森

東急不動産:ブランズ国立、ブランズシティ久が原、ブランズシティ世田谷中町

三井不動産レジデンシャル:パークコート浜離宮 ザ タワー

マンションの購入が決まったら、どの部屋にどんな家具を置こうかと、間取り図を見ながら家族で検討する作業もぐっと楽しくなりそうですね。。

2016年9月16日付けの当ブログ記事でも紹介したように、同社のAR技術はあの大塚家具でも採用されています。

30万点という品ぞろえの多さも魅力ですね。BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)による設計でも、こんなシステムを活用できないでしょうか。

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