工事現場を360°生中継!リコーが全天球ライブカメラを開発

2017年1月11日

管理人のイエイリです。

リコーと言えば、超小型の全天球カメラ「THETA」シリーズの開発・販売で知られています。

工事現場の施工管理やドローン(無人機)に積んでの空撮、ダウンライト穴から差し込んで天井裏の撮影など、建設業でも便利に使われています。

しかし、撮影した写真や動画は一度、メモリーに保存して後から見るという使い方しかありませんでした。

そこでリコーは全天球画像をリアルタイムに活用できる画期的な新製品「RICOH R Development Kit」を開発しました。

その特徴は、360°全天球の動画を

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

24時間ストリーミング

 

で生中継できるというものです。

360°全天球動画を24時間生中継できる「RICOH R Development Kit」(以下の資料:リコー)

360°全天球動画を24時間生中継できる「RICOH R Development Kit」(以下の資料:リコー)

全天球を2Kの解像度で毎秒30フレームの動画によってライブストリーミングできます。

全天球映像はカメラ内で自動的に行われ、映像はHDMIまたはUSB端子によって出力できます。ACアダプターから電源を供給することで、24時間の連続稼働が可能になりました。

建設業での使い方としては、現場の真ん中にこのカメラを設置して、現場事務所などに生中継します。

この映像をパソコンやタブレットで見ると、ぐるりと周囲の作業状況を見渡すことができるので、監視カメラの台数を大幅に減らせそうです。

そして、バーチャルリアリティー(VR)用のヘッドマウントディスプレーを頭につけて、顔を上下左右に動かすと、まるで

 

現場の真ん中にいる

 

ような感じで周囲や上下を見回すことができます。

ヘッドマウントディスプレーを使い、VRの生中継を行うときの接続イメージ

ヘッドマウントディスプレーを使い、VRの生中継を行うときの接続イメージ

様々な用途が予想されるため、リコーではこの製品を用途開発向けの開発キットとして、2017年春に発売する予定です。

既に専用のウェブサイトが立ち上げられており、米国で開催中のイベント会場から生中継を行ったりしています。

「RICOH R Development Kit」の専用ウェブサイト

「RICOH R Development Kit」の専用ウェブサイト

あなたなら、どんな用途にこの新製品を使いますか?

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