管理人のイエイリです。
工事の受注量によって、人、モノのニーズが変動する建設業にとって、必要なとき、必要な期間、必要なだけリソースを調達できるレンタルやアウトソーシングのサービスは大きな味方です。
夢真ホールディングスは、こうした業界のニーズにこたえて、施工管理技術者やCADオペレーターといった建築分野に特化した人材を養成し、建設会社に派遣する事業を行っています。
同社は2017年2月から、施工管理技術者と並んで、
ナ、ナ、ナ、ナント、
建設IT技術者の採用、育成
を始めることになったのです。
建設業界では、建築分野でのBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の活用、土木分野では国土交通省が推進する「i-Construction」政策によって、建設現場のIT化が急速に進んでいます。
同社では建設業界に1400社以上の顧客を抱えており、「建設業界のIT化をけん引していく」という信念のもと、2016年5月からIT企業への投資やM&A(合併・買収)を進めてきました。
その取り組みの一環として、子会社の夢エデュケーションと共同で現場のIT化に求められるスキルをもった技術者を採用・育成していくことになったのです。
採用した技術者は同社が施工管理技術者向けに行っている研修と、夢エデュケーションが実施するIT研修を両方受講することになります。
では、いったい、どのくらいの人数を採用するのかと、1月26日に同社が発表したニュースリリースを見てビックリしました。
同社は9月決算ですが、2017年2月~9月にはまず500人を採用し、その次の期に当たる17年10月~18年9月は
ナ、ナ、ナ、ナント、
年間1000人
を採用する予定なのです。
2017年度の施工管理技術者の募集数が2000人の予定ですから、今後、:現場で働く建設IT技術者の割合が急激に増えていきそうですね。
同社では今後、建設IT分野の事業を新しい柱として推進していく計画とのことです。