Win-Winの便利さ!ミサワホームが玄関一体型宅配ボックスを発売
2017年3月16日

管理人のイエイリです。

ネット通販ビジネスの急拡大の陰で、あおりを受けているのが宅配便業界です。

不在のために再配達を行うことが多く、宅配便ドライバーは疲弊しています。

そこで、注目されているのが不在のときでも宅配便を受け取れる宅配ボックスです。住宅設備メーカーなどが既に様々な製品を発売していますが、ミサワホームは4月1日にユニークな新製品を発売することになりました。

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

業界初の玄関一体型

 

宅配ボックスなのです。

赤枠部分が業界初の「玄関一体型宅配ボックス」。350mlのビール缶24本入りのケースがすっぽりと納まるサイズだ(以下の資料:ミサワホーム)

赤枠部分が業界初の「玄関一体型宅配ボックス」。350mlのビール缶24本入りのケースがすっぽりと納まるサイズだ(以下の資料:ミサワホーム)

玄関ドアの横にある袖部分に、宅配ボックスを納めたコンパクトな設計で、玄関ドアに合わせたオリジナルカラーを採用するなど、デザインもスマートです。

スリムタイプですが、350mlの缶ビール1ケース(24本入り)が受け取れるサイズ(幅130×奥行き360×高さ500mm)になっています。

また、専用断熱パネルが内外に施してあるので断熱性も高いのが特徴です。

通販で買った小物や、ちょっとしたお中元などを、郵便受け感覚で手軽に受け取れるのはありがたいですね。

そして、配達員の手をわずらわせないようにするため、伝票に自動押印する機能も備えています。

配達操作手順。左から(1)「開ける」ボタンを押して扉を開け、荷物を入れる→(2)扉の内側の施錠レバーを下げて扉を閉める→(3)伝票差し込み部に伝票を入れて捺(なつ)印ボタンを押すと、伝票に自動押印

配達操作手順。左から(1)「開ける」ボタンを押して扉を開け、荷物を入れる→(2)扉の内側の施錠レバーを下げて扉を閉める→(3)伝票差し込み部に伝票を入れて捺(なつ)印ボタンを押すと、伝票に自動押印

玄関ドアと一体型にしたことにより、荷物が室内側に収納されるので安全になりました。

そして

 

室内側にも扉がある

 

ので、わざわざ外に出なくても荷物が受け取れるのです。

室内側にも扉があり、外に出なくても荷物を受け取れる

室内側にも扉があり、外に出なくても荷物を受け取れる

居住者にとっては、いつ、風呂に入っていても宅配便を受け取れるのはありがたく、また、宅配便の配達員さんも、ハンコを持ってきてもらう時間も節約できるので、不在時の方がかえってありがたいかもしれませんね。

いわば、居住者と宅配便会社の双方にとって、Win-Winの宅配ボックスと言えそうです。

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