何時間も飛べる“タコ型ドローン”が登場!自動運転車から400V電線で給電

2017年4月24日

管理人のイエイリです。

ドローン(無人機)の弱点は、バッテリー容量の制約で長時間の連続飛行ができないことです。

この問題を解決するため、ドローン事業を手がけるエアロセンス(本社:東京都文京区)と、親会社で自動運転車を開発するZMP(本社:東京都文京区)は、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

ドローンに電源ケーブル

 

をつなぎ、有線給電する方法を開発しました。

地上で電源を供給するのは、発電機を搭載した自動運転車です。

発電機を搭載した自動運転車から電源ケーブルでドローンに給電するイメージ(以下の写真、資料:エアロセンス、ZMP)

発電機を搭載した自動運転車から電源ケーブルでドローンに給電するイメージ(以下の写真、資料:エアロセンス、ZMP)

電源ケーブルで給電を受けながら自律飛行するドローン

電源ケーブルで給電を受けながら自律飛行するドローン

ドローンから見た地上の風景。画面下にタコのひものような電源ケーブルが見える

ドローンから見た地上の風景。画面下にタコのひものような電源ケーブルが見える

このシステムでは、エアロセンス製のドローンに、ZMP製の自動運転車「RoboCar MV2」や、台車のような形をした物流支援ロボット「CarriRo」を連携させています。

これなら発電機の燃料がなくならない限り、長時間飛行できますね。

そして、空からはドローン、地上からは自動運転者と、それぞれ違う視点で現場を監視し、必要に応じて空と地上を自由に移動できる点もメリットです。

で、気になるのは長いケーブルによって電力がロスしないかどうかですが、

 

地上で400Vに昇圧

 

して送電し、ドローンではコンバーターで電圧を落として使っているのです。

地上とドローンの間は400Vに昇圧して送電している。物流支援ロボット「CarriRo」を使った例

地上とドローンの間は400Vに昇圧して送電している。物流支援ロボット「CarriRo」を使った例

電圧を高くすると、電流によるケーブルの発熱や電力のロスを少なくできそうですね。また、ドローンがケーブルにつながっていると安定して飛行できるほか、強風で行方不明になる危険性も少なくなりそうです。

両社は今後、インフラ管理や警備のリーディングカンパニーと協業し、重要インフラ施設やイベント会場周辺の効率的な巡視を実現していく方針です。

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