スマホと家が連携!IoT型住宅を工務店と造るKDDIの「with HOME」

2018年1月11日

管理人のイエイリです。

KDDIは一般ユーザー向けにスマートフォンを使って家電を操作したり、電気使用量を確認したりできる「au HOME」というサービスを提供してきました。

「au HOME」の機能と使用イメージ(特記以外の写真、資料:KDDI)

「au HOME」の機能と使用イメージ(特記以外の写真、資料:KDDI)

こうしたシステムをさらに使いやすくするためには、住まい手のライフスタイルを実現する建築プロと、その目的に合うように住宅を制御するITサービスのノウハウを融合させることが必要です。

そこで、KDDIはau HOMEのプラットフォームを活用し、他業種のパートナー企業とコラボレーションしながら、ホームIoT(モノのインターネット)サービスを普及する「with HOME」を2018年1月からスタートさせました。

第1弾として「あんしん」「べんり」「たのしい」をコンセプトとした住宅の監視や家電の制御を行えるサービスをパートナー企業に提供しますが、その中身には

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

赤外線リモコンやセンサー

 

など、きめ細かいデバイスが含まれているのです。

「with HOME」のパートナーに提供予定のリモコンや各種センサーなどのデバイス

「with HOME」のパートナーに提供予定のリモコンや各種センサーなどのデバイス

そして、各デバイスの価格もリーズナブルです。例えば赤外線リモコン(7800円。価格はauサイトより。以下同じ)は、赤外線コントローラーに対応したエアコンやテレビ、照明を遠隔操作できるものです。最近、話題の「Google Home」(別売り)と連携させると、音声でも操作が可能です。

また、スマートプラグ(5500円)はコンセントと家電のプラグの間にはさむことで、スマホから家電の電力使用量を30分単位で知ることができます。

エアコンをスマホからコントロールする画面イメージ

エアコンをスマホからコントロールする画面イメージ

スマートプラグの使用電力量をスマホで確認するイメージ

スマートプラグの使用電力量をスマホで確認するイメージ

このほか、ドアや窓、引き出しなどの開閉状態を確認できる開閉センサー(3000円)や、室内にする人やペットの動きや温度・湿度・照度がわかるマルチセンサー(5300円)、室内の映像や音声をリアルタイムに確認できるネットワークカメラ(1万0800円)、玄関ドアのサムターンの施錠状況を確認できる鍵
開閉状況センサー(8800円)などもあります。

このプラットフォームを使うと、スマホに「au HOMEアプリ」(Android版とiOS版があり)をインストールするだけで、住宅各部のモニターやコントローラーとして使えるようになります。

スマホを住宅のコントローラーに変身させる「au HOMEアプリ」●

スマホを住宅のコントローラーに変身させる「au HOMEアプリ」●

この「with HOME」には、工務店や賃貸住宅から鉄道、ガスなどのインフラ企業など

 

20社以上が賛同

 

しています。

「with HOME」に賛同した企業・団体の例(50音順)
アキュラホームグループ
株式会社朝日ネット
アットホーム株式会社
株式会社いろは
株式会社エイブル
ASD株式会社
京浜急行電鉄株式会社
株式会社シーファイブ
JAHBnet ※主宰: 株式会社アキュラホーム (全国の工務店・ビルダーによるネットワーク)
株式会社SenSprout
タマホーム株式会社
中部テレコミュニケーション株式会社
株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
株式会社テンフィートライト
鳥取ガス株式会社
ナイスコミュニティー株式会社
日本ネットワークイネイブラー株式会社
ビッグローブ株式会社
伏見管理サービス株式会社
富士通株式会社
株式会社プレステージ・インターナショナル
三菱地所ホーム株式会社
リストデベロップメント株式会社

このうちアキュラホームは、「with HOME」を使って、ネットゼロエネルギーハウス(ZEH)仕様の「MIRAI ZEH-NEO」を開発し、1月2日から3月31日まで発売しています。

「with HOME」を採用した「MIRAI ZEH-NEO」の外観イメージ(資料:アキュラホーム)

「with HOME」を採用した「MIRAI ZEH-NEO」の外観イメージ(資料:アキュラホーム)

老若男女、様々な人が暮らす「住宅」というくくりの中で、IoTによって「あんしん」「べんり」「たのしい」という課題を考えるのは、とても有意義なことだと思いました。

 
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