Mac OS用の日本語版AutoCADが登場!オートデスクがついに発売

2018年12月4日

管理人のイエイリです。

オートデスクの「AutoCAD」と言えば、Windows版しかないと思っている人も多いと思いますが、実はこれまでもMac OSで動作するAutoCADが存在していました。

しかし、英語版とフランス語版しかなかったせいか、私は日本でMac上でAutoCADを使っている人を見かけたことがありません。

ところが昨日(2018年12月3日)、ビックリするニュースが飛び込んできました。

Mac OS用に

ナ、ナ、ナ、ナント、

日本語版のAutoCAD

が、発売されたというのです。(オートデスクのリリースはこちら

新発売された「AutoCAD 2019 for Mac」の新機能。画像をクリックするとメニューなどが日本語化されていることがわかります(資料:オートデスク)

新発売された「AutoCAD 2019 for Mac」の新機能。画像をクリックするとメニューなどが日本語化されていることがわかります(資料:オートデスク)

正式なソフト名は「Autodesk AutoCAD 2019 for Mac」といい、Windows版のAutoCAD用に建築や設備など様々な業種別機能を追加する「AutoCAD
including specialized toolsets」に含まれる形で提供されます。

業種別機能はWindows版のみが提供されているため、Mac OS用のAutoCADは汎用CADとしてのみ使えます。

●「AutoCAD including specialized toolsets」に含まれる機能

•Autodesk AutoCAD 2019 for Mac
(Mac OS対応の汎用 2D/3D ソフトウェア)

•Autodesk AutoCAD 2019
(直観的な操作でモデリング、詳細設計、ビジュアライゼーションを効率的に行う汎用 2D/3D ソフトウェア)

•Architecture ツールセット
(建築意匠設計に特化した 2D/3D 作図機能)

•Mechanical ツールセット
(機械設計に特化した 2D 作図機能)

•Electrical ツールセット
(電気制御設計に特化した 2D 作図機能)

•MEP ツールセット
(建築設備設計に特化した機能、英語版のみ)

•Plant 3D ツールセット
(プラント設計に特化した機能)

•Map 3D ツールセット
(CAD データや GIS データを取り込んで公共インフラや土木設計の調査や計画を行うための機能)

•Raster Design ツールセット
(ラスター編集、ラスター形式からベクター形式へのデータ変換を行う機能)

•AutoCAD モバイルアプリ
(2D 作図と編集を行えるアプリ。Windows®、iOS®、Android™ 対応)

•AutoCAD Web アプリ (https://web.autocad.com)
(Web ブラウザで 2D 作図と編集を行えるアプリ、英語版のみ)

気になるお値段ですが、1年ごとにソフト使用料を払う「サブスクリプション」契約となっており、18万5000円(シングルユーザー、1年間サブスクリプションの場合)となっています。

また、2次元CADの「AutoCAD LT 2019 for Mac」も同時に発売されました。こちらは5万8000円(同)となっています。

Windows版のAutoCAD LT(2013版以降)を持っているユーザーは、

クロスプラットフォーム

ライセンスを適用して、WindowsまたはMacのどちらかで使えます。

建設業界で広く普及しているAutoCADのMac OS版が日本語化されたことで、MacでもAutoCADユーザーが増えてくるのでしょうか。AutoCADのイメージが、ちょっとオシャレになったような気がします。

 
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