管理人のイエイリです。
お盆休みを迎えて、夏の観光シーズンもいよいよ佳境に入ろうとしています。城跡などの史跡めぐりを計画している人におすすめなのが、凸版印刷が無料公開している体験型VR観光アプリ「ストリートミュージアム」(【iOS版】、【Android版】)です。
スマートフォンにインストールして、城跡などを訪れると、石垣しか残っていない場所でも、
ナ、ナ、ナ、ナント、
在りし日の天守閣
VR(バーチャルリアリティー)を再現して見ることができるのです。(凸版印刷のプレスリリースはこちら)
今回、2019年7月26日には、津和野城(島根県鹿足郡津和野町)のコンテンツ追加され、公開されています。
現在は石垣しか残っていませんが、津和野城が最も栄えた江戸時代初期の姿をVRで見ることができます。
津和野城内の天守や人質櫓など6カ所と、津和野藩庁を津和野川の対岸から眺める1カ所のVRが含まれています。
さらに約7分間で津和野城について学べる「津和野城の歴史」という動画や、江戸時代の津和野を描いた「日本遺産・津和野百景図」、江戸時代の街並みを描いた古地図も見ることができます。
ガイドブックなど紙の資料はかさばるので持ち歩くのが大変ですが、スマホで見られる「ストリートミュージアム」なら気になったときにポケットから取り出して見られるので便利ですね。
このアプリは以前からあり、既に松本城(長野県)や福岡城(福岡県)などのコンテンツがありましたが、今回、追加された津和野城は、
26カ所目のコンテンツ
となります。
これだけコンテンツが充実してくると、スマホに入れて、旅行や出張などのときに使ってみるのも面白そうですね。
【おことわり】
来週、8/13~16は、「建設ITブログ」の更新をお休みさせていただきます。8/19から再開しますので、よろしくお願いします。