AI
2021年11月10日
これまで0.3mm幅まで検出できるとされていたシステムが、独自AIの開発で0.1mm幅のひび割れまで検出できるようになりました。維持管理分野の人手不足解決の有力なソリューションになりそうです。

2021年10月20日
自然言語で書かれた約7万件の災害事例から、「今日の作業」に似たものをAIが自動的に探し出し、災害原因別にタイトルを付けて分類してくれます。AIを頭脳労働者として活用する道がまた開けました。

2021年9月28日
ドローン測量やAIによるひび割れ検知に使う写真が、クオリティーを満たしているかを1枚数秒で自動判定してくれます。撮影後のチェックが大幅に楽になり、現場に撮り直しに行くムダが省けます。

2021年9月10日
Revitに搭載されている自動設計用の「Generartive Design」機能を、Civil 3Dに移植して、砂防ダムの最適な建設地点を決めるプログラムが開発されました。

2021年8月18日
SNSに投稿された1枚の浸水写真をもとに、地形・降水量などのデジタルツインとともにAIで解析し、わずか10分で浸水エリアや浸水深を推定します。今年の水害でも各地の浸水推定を行いました。

2021年6月18日
大型プロジェクトの建設プロセスをリアルタイムにデジタルツイン化し、リスクを考慮して賢く、素早く意思決定し、再びリアルなプロジェクトにフィードバックすることで、生産性6倍を目指します。

2021年6月1日
電力量計の10桁以上にわたる製造番号などをOCRで読み取り、設計と照合するシステムが開発されました。SPIDERPLUSはユーザー数が4万を超え、株価も上場来高値を記録するなど快進撃が続いています。

2021年5月28日
カメラ映像をAIで補正することにより、屋内現場でも高精度なリアルタイム位置計測が可能になりました。大林組の現場や三菱重工業の研究施設で行われた実証実験では、それぞれ期待通りの成果が得られました。

2021年5月13日
360°パノラマカメラで撮影した画像をAIが解析して3Dモデルを自動作成します。フィンランド製のクラウドシステムを使って、伊藤忠テクノソリューションズがサービスを提供しました。

2021年5月10日
車載カメラの映像から、走行中にカラスの巣をリアルタイムで発見し、即座に撤去できます。動画を持ち帰ってバッチ処理も可能。カラスの巣がどのエリアに多いかといった傾向分析や対策も可能です。

2021年4月15日
大林組は360度写真で進捗管理を行うクラウドサービス「StructionSite」に、AIで工種別の進捗状況を自動判定ル機能を導入。協力会社への中間払いなどが大幅に楽になりました。

2021年4月8日
スマホを使って日本語と外国語で自動翻訳付きの音声通話が行えます。スマホの画面には原文と翻訳文、逆翻訳文が表示されるので、自分が言ったことが正しく翻訳されたのかも確認できます。

2021年4月1日
PDFの2次元図面からAIが部屋や壁、開口部を認識して面積表を作ってくれます。サービス名の「TEMOTO」には、AIを人間の助手として使うという意味が込められています。

2021年3月23日
経験と勘がものを言うシールド機の方向制御を自動化するAIシステムを、大林組と東急建設がそれぞれ独自に開発しました。また西松建設は山岳トンネルの覆工コンクリートの品質をAIで自動評価しました。

2021年3月17日
LiDARやカメラで屋内空間での位置や周囲の3D空間を把握し、AIによって障害物や作業員を自動認識する「自律移動アルゴリズム」を搭載。現場で人と協働するロボットの基本システムが完成しました。

2021年3月16日
流域の降雨量から河川水位を予測する「水位予測モデル」に、高精度な予報雨量データをリアルタイムに連携。時間を早回しして、未来を先取りするデジタルツインを実現しました。

2021年3月3日
ドローンやヘリコプターなどで災害現場を映した映像から、浸水や落橋、地すべりなどの被災箇所を自動的に発見するAIが開発されました。その性能は、世界トップクラスと認められました。

2021年2月16日
あの有名な鉄筋結束ロボ「トモロボ」が、橋梁工事などで使われる19~29mm径の太径鉄筋に対応しました。また、作業員と会話できるAI機能を搭載する開発も進められています。

2021年2月9日
ステレオカメラ付き端末で配筋を撮影すると、AIが鉄筋径、本数、間隔を瞬時に計測し、検査帳票や報告書をクラウドが作成します。現場での計測も一人だけで行えます。

2020年12月16日
中堅の大手ゼネコン21社が共同開発中の配筋チェックシステムが実用化に一歩、近づきました。タブレットで配筋を写真撮影すると、径や本数、ピッチを算出し、設計値と照合してリアルタイムに判定できます。

2020年10月1日
大和ハウス工業がIT系企業との協業を続々と開始しました。NECとは施工管理のテレワーク化、米国オートデスクとは次世代の工業化建築などを目指します。

2020年9月9日
タブレットでコンクリート打ち継ぎ面の写真を撮るだけで、レイタンスや目あらしなどの状態を自動的に評価してくれます。同社がコンクリート工事をデータで見える化する取り組みの一環として開発しました。

2020年9月1日
高速走行するクルマからガードレールを動画撮影し、支柱部分の腐食の有無や補修の必要性があるかどうかを自動的に判定します。メンテナンス業務のテレワーク化にも役立ちそうです。

2020年8月5日
ARCHITREND ZEROで作った木造軸組構造の住宅の意匠設計モデルから、AIが構造設計を自動的に行い、プレカットCAD用のデータまで作ってくれます。1棟当たりの利用料は18万円です。

2020年7月29日
工事仕様書のPDFファイルをクラウドにアップすると、AIが必要な竣工図書の一覧表を作成。クラウド経由でとりまとめて、リンク付きPDF版竣工図書を作成します。

2020年6月26日
ドライブレコーダーの映像と位置情報から、こまごました道路標識や照明灯、カーブミラーなどを切り出し、自動的に点検表を作ってくれます。作業時間は手作業に比べて10分の1になりました。

2020年6月10日
未整理の写真やメモ、図面などをクラウドにアップすると、“中の人”がAIを使いながらデータ整理してくれます。新型コロナウイルス対策の3密の防止を図りながら生産性向上も実現できます。

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