BIM
2018年4月17日
土木で急拡大中の「i-Construction」が、建築の営繕工事でも始まります。国交省は2018年度、施工BIMやICT建築土工、情報共有システム、電子小黒板を「発注者指定」で試行的に活用します。

2018年4月16日
施工BIMで作業手順を“見える化”するだけでなく、PERT的にクリティカルパスや山崩しまでを行う「施工シミュレーター」の概念をまとめた本です。作業員の動線やエレベーターの動きなども考慮しています。

2018年4月5日
オランダで3Dプリンターによって製作中の世界初の鋼橋プロジェクトで、橋桁の造形が完了しました。2018年10月にも残りの作業が完了し、後は現場への据え付けを待つだけです。

2018年3月28日
日建設計とグラフィソフトは、BIMを活用した次世代の設計プロセスの実現することなどを盛り込み戦略的パートナーシップを強化しました。建築設計事務所の次世代BIM活用ビジョンに注目です。

2018年3月26日
戸田建設は2023年に自社の現場をどう変えていくかという構想「トダ・イノベーション・サイト~2023年の姿~」を発表しました。施工BIMや自動クレーン、IoTなどを駆使した具体策には注目です。

2018年3月23日
50年前に解体されたフランク・ロイド・ライトの名作、帝国ホテル・ライト館の在りし日の姿がVR作品として鮮やかによみがえりました。愛知県犬山市の「博物館明治村」で一般公開されています。

2018年3月20日
2Dの図表では全体像がつかみにくいビル風の解析結果を、VRで可視化するシステムを熊谷組が開発。VR用PCがいらず、スマホとGearVRがあれば、どこでも持ち運んでプレゼンできるのがメリットです。

2018年3月19日
日建設計が社内で構築してきた構造BIMのテンプレートやファミリ、断面リスト作成ソフトなど一式を、惜しげもなく無料公開しました。BIMで重要な「I」を設計から施工、維持管理へと連携させることが狙いです。

2018年3月14日
BIMソフトなどで作成した3Dモデルを、まるで模型のように見られます。設計変更に伴う作り直しも楽で、保管スペースの問題もありません。さらには日射や温度、気流なども見える化できます。

2018年2月26日
膨大なサイズの点群データを、自動的にBIM/CIMモデル化するソフト「EdgeWise」を持つ米ClearEdge3D社を、トプコンが買収しました。建設IoTの実現へと、また一歩近づきました。

2018年2月23日
赤外線センサー付きのスマートフォンを持って現場を歩き回るだけで、地形をスピーディーに3Dデータ化できるアプリです。データをパソコンにメール送信すると、土量計算も可能です。

2018年2月21日
現場で働く職人の心拍数、歩数までをリアルタイムに把握し、安全管理などを行う「建設現場IoTプラットフォーム」をNTTドコモが開発しました。BIMやAIとも連携し、ムダのない現場を実現します。

2018年2月16日
デジタル「eYACHO for Business」の最新版では、元請けと協力会社の間で瞬時に連携できるようになりました。今後は現場のIoT化に向けてAIやロボットとの連携も進んでいきそうです。

2018年2月6日
今後の建設業革命はほとんど「建設IT技術」にかかっていることを、海外のコンサルタントや企業が占っています。日本のBIM/CIM活用やi-Constructionもガラパゴスの心配はなさそうです。

2018年2月5日
建材BIMパーツのダウンロードだけでなく、ユーザーやメーカーがSNSのようにコミュニケーションできる場が提供されているのが面白いところです。登録ユーザーは2018年に100万人を超えそうです。

2018年2月2日
これまで手作業で行っていたBIMの設計作業を、部分ごとに自動設計してくれるソフトが登場しました。パーツ空調機と吹き出し口を関連づけると、梁を避けてダクトが自動的に配置されます。

2018年1月30日
3Dコンクリートプリンターによる施工を専門とする企業がオランダに誕生しました。固定式、自走式の3Dプリンターから高強度の材料、施工サービスまで幅広いソリューションを提供しています。

2018年1月26日
火災時の避難についての安全性を計算式で証明する「避難安全検証法」で、避難が完了するまでの過程を3Dシミュレーションで再現します。人の滞留や迫る煙の様子がリアルに実感できます。

2018年1月25日
2017年にBIM/CIMやI-Construction関連の製品・サービスを手がけている企業の株価がどう変わったのかを調べてみました。前年に挙げた15銘柄のうち、ナント13銘柄が上昇と堅調でした。

2018年1月24日
点群データを見たり測ったりするソフト「InfiPoints」がVR用ゴーグル、Oculus Riftに対応しました。複数の人が点群内に入り込み、バーチャルな世界での会議も行えます。

2018年1月9日
2017年末、野原ホールディングがスウェーデン企業と共同で、BIMパーツサイトの新会社を設立しました。部品点数は約29万点。いよいよBIMソフト上が、建材・設備のマーケティングの場になってきました。

2017年12月26日
自社CADシステムから自動的にVRデータを作るシステムが全国導入されました。施主に対してリアルなプレゼンが行えるだけでなく、積水ハウスなどの社員側も「働き方改革」のメリット享受を目指しています。

2017年12月19日
3Dレーザースキャナーのように旋回しながら室内空間を撮影し、3Dモデル化するデバイスが新登場。本体価格は約45万円と安く、3Dモデル化は専用のクラウドシステムで行います。リビングCGが代理店です。

2017年12月14日
熱源機械室などを点群計測するとき、3Dスキャナーを据え付ける場所を自動的に計画してくれます。死角になりやすい配管の接続部分など重要箇所を逃さず計測できるので、手戻りがありません。

2017年12月13日
フリーダムアーキテクツデザインは、木造3階建て住宅のBIM申請を行い、日本初の確認済証を交付されました。構造図や採光、排煙、換気計算や日影図の作成には新たにBIMテンプレートを開発しました。

2017年12月8日
建設予定地はまだ更地なのに、もうマンションやオフィスが建っているかのようなリアルさで建物を実物大で立体的にプレゼンできます。この12月、大東建託の建築事業部は全国17拠点にホロレンズを導入しました。

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