BIM
2021年8月5日
BIMモデルのデータを抜き出して、避難安全検証ソフトに自動入力したり、設計と計算ソフトの入力データを自動的に“答え合わせ”する機能で、建築確認申請の書類の整合性確保がぐっと楽になりました。

2021年7月28日
BIMモデル上で飛行ルートや写真撮影箇所を設定しておくと、ドローンが現場の内外を自動的に飛行し、写真撮影を行ってくれます。パイロットや施工管理者のテレワーク化も実現しそうです。

2021年7月21日
工場から現場に運ばれてくる鉄骨に張られたQRコードをタブレットで読み取るだけで、BIMモデルと連動した進捗管理が行えます。属性情報の重量や体積などを活用し出来高数量の計算も自動化しました。

2021年6月4日
アナザーブレインは「PLATEAU」と互換性を持ったクラウド「toMAP」を開発し、ホロラボは高精細なBIM/CIMモデルや点群データで都市モデルをカスタマイズするシステムの開発を始めました。

2021年6月2日
約2万種類にも及ぶパナソニックの照明器具をRevitのBIMモデル上に配置し、リアルタイムに高精度の照度計算を行います。いちいち器具のカタログを調べてデータ入力する必要はありません。

2021年5月27日
施工管理アプリとして有名な「ANDPAD」をBIMモデルと連携させてテレワークの生産性向上や設計・施工の工期短縮を図ります。さらに受発注業務も電子化し、裏方業務の大幅な効率化が実現しました。

2021年5月21日
人気の施工管理アプリ「Photoruction」に、RevitやSketchUpなどのBIMモデルを見られる機能が追加されました。BIMモデルの活用がぐっと広がりそうです。

2021年5月19日
ExcelにBIMモデルを読み込み、属性情報を生かして数量集計などをスピーディーに行えます。BIMモデルの属性情報を生かして、各部分をExcelの「セル」とリンクし、活用します。

2021年5月18日
東急建設は着工前に設計図書を意匠、構造、設備を含んだ統合BIMモデル化し、施工段階に応じて進化させていく方式を始めました。プレキャスト部材の自動生産も活用し生産性向上30%を目指します。

2021年5月17日
「Revit」で使えるラフテレーンクレーンのBIMモデルと、クレーンのブーム角に対応したつり上げ能力やアウトリガーの反力などのデータが得られる「Lift API」を公開。クレーン作業もDXへ。

2021年5月7日
巨大な3D都市モデルデータをダウンロードする前に、建物を消す、航空写真を張り付ける、道路や敷地のレイヤー色を変える、といったカスタマイズが行えるようになりました。ダウンロード後の作業がぐっと楽に。

2021年4月23日
BIMモデルの設計が、どこまで確定しているのかを部材ごとに現在の「LOD」で管理するシステムです。プロジェクトの進捗が見える化され、部材の発注ミスなどの手戻りを防止できます。

2021年4月19日
建築確認申請の事前協議段階で、BIMデータとプログラムを使って法適合判定を効率的に行います。埼玉県三郷市の三愛会総合病院にこのシステム初適用し、日本建築センターが確認済証を交付しました。

2021年4月13日
竹中工務店はノルウェー企業が開発したBIMクラウドプラットフォームを導入し、BIMモデルと360°写真、2D図面などと連携してライフサイクル全体をデータで管理するシステムの技術開発を行います。

2021年4月7日
木造の歴史的建造物の軸組み補修工事に欠かせない仮組みを、BIMモデル上で行うことに成功。日本の伝統的継ぎ手部は3Dスキャンし、新しい部材との接合部は干渉チェック機能で微修正を繰り返しました。

2021年4月5日
日建連は約6年ぶりに「施工BIMのスタイル」最新版を刊行。専門工事業や工場とのBIM連携や、現場のBIMワークフローや役割分担なども徹底解説。施工BIMのこれまでを集大成した内容となっています。

2021年3月12日
野原ホールディングスはBIMとモジュラー建築により、病院の個室を低価格、短工期で建設できる「モジュラーホスピタルルーム」の設計プランを発売しました。BIMモデルも無料公開されています。

2021年3月11日
経営幹部の建設業出身者がほとんどいないアーリーリフレクションが、施設管理者のためのBIM/CIMクラウド「BIMSTOK」を発表。建設業界にDXの風を吹き込んでくれそうです。

2021年3月2日
MRデバイス越しに「タイムスライダー」を動かすと、現場と重なって見える鉄骨のBIMモデルが施工日時に合わせてどんどん広がっていきます。BIMとMRの間で時間情報を含めた連携が可能になりました。

2021年2月25日
AR点検アプリ「Pinspect」とBIMソフト「Rebro」を相互連携することにより、現場の検査にかかる業務を約70%も省力化できました。

2021年2月19日
あの落合陽一氏が率いる会社が東京建物とコラボして、新型コロナウイルス対策付きのフロアプラン提案事業に乗り出しました。その中核技術は建物の3Dモデルを使った熱流体解析(CFD)なのです。

2021年2月18日
Navisworksのタイムライナー機能のAPIを利用して、バーチャート工程表を自動作成する機能が「KOLC+」に実装されました。クラウドがバーチャル現場のようになってきそうです。

2021年2月1日
BIMで建材の見積もりや受発注から納品、決済までをワンストップ化することを目指す「BIM-ECコンソーシアム」が活動報告書を公表。事務局メンバーをオンライン取材で直撃しました。

2021年1月22日
工事現場を点群やウェブカメラでリアルタイムに記録したデジタルツインを構築し、工事の進捗管理などの自動化やテレワーク化を実現します。あの落合陽一氏が経営するピクシーダストテクノロジーズの技術を活用。

2021年1月21日
電気機器の配線設計CAD分野で世界一のシェアを誇る図研が、自動車や電子機器業界などのノウハウを生かして、工場のデジタルツイン化事業を進めています。今後、建築設備分野への進出も視野に入れています。

2021年1月14日
鉄筋BIMモデルから自動作成した加工リストデータを、イタリア製の鉄筋加工機に連携させて曲げや切断を自動的に行います。数百~数千メートルの鉄筋を巻いた「コンパクトコイル」の使用で鉄筋ロスも削減。

2021年1月12日
YKK APが公開した主力サッシ製品のBIMパーツは、奥行き方向のディテールが優れ、豊富な納まりにも対応、建具表の自動作成も。メーカーならではの詳細さと、建築設計者の使いやすさがあります。

2021年1月8日
BIMモデルから柱や梁の位置を読み取り、ロックウール耐火被覆を吹き付けます。実験時に比べて施工スピードや吹き付けた可能な高さ、位置決め精度がすべて向上しました。

2021年1月5日
BIMの知識や概念の理解、実際に業務で活用するためのスキルを国際基準で評価する「プロフェッショナル認定制度」が始まります。企業トップや管理職も取っておくとよさそうです。

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