CAD
2018年4月4日
国土交通省は2018年度のi-Construction基準について発表しました。ICT浚渫工の河川分野への拡大や橋梁・トンネルの維持管理、CIMの原則実施など「深化の年」にふさわしい内容です。

2018年4月2日
現場で撮影したコンクリート表面の写真をアップするだけでひび割れをAIによって自動検出し、幅や長さの積算やDXF形式のCADデータにしてくれます。お値段は写真1枚あたり400円~とリーズナブルです。

2018年3月29日
敷地や地盤の情報はデータベースからゲット、建築可能な建物計画は自動作成。さらに建築費や賃料、稼働率は、ビッグデータをもとにAIが適切に見積もり、まるでベテラン社員のように儲かる賃貸を提案します。

2018年3月28日
日建設計とグラフィソフトは、BIMを活用した次世代の設計プロセスの実現することなどを盛り込み戦略的パートナーシップを強化しました。建築設計事務所の次世代BIM活用ビジョンに注目です。

2018年3月19日
日建設計が社内で構築してきた構造BIMのテンプレートやファミリ、断面リスト作成ソフトなど一式を、惜しげもなく無料公開しました。BIMで重要な「I」を設計から施工、維持管理へと連携させることが狙いです。

2018年3月16日
資材を吊り上げる場所と下ろす場所をCAD上で指定するだけで、ブームの起伏や旋回が自動的に行えます。今後は上下方向の自動制御も開発を行い、近い将来、ビル現場のCNC位置決めロボットとして進化しそうです。

2018年2月23日
赤外線センサー付きのスマートフォンを持って現場を歩き回るだけで、地形をスピーディーに3Dデータ化できるアプリです。データをパソコンにメール送信すると、土量計算も可能です。

2018年2月16日
デジタル「eYACHO for Business」の最新版では、元請けと協力会社の間で瞬時に連携できるようになりました。今後は現場のIoT化に向けてAIやロボットとの連携も進んでいきそうです。

2018年2月9日
新幹線工事の説明会に参加したある周辺住民が、「配られた2D図面では工事の様子がわからない」と、自前でCIMモデルを作ってしまいました。まるで現場に立っているかのようなリアルさです。

2018年2月5日
建材BIMパーツのダウンロードだけでなく、ユーザーやメーカーがSNSのようにコミュニケーションできる場が提供されているのが面白いところです。登録ユーザーは2018年に100万人を超えそうです。

2018年2月2日
これまで手作業で行っていたBIMの設計作業を、部分ごとに自動設計してくれるソフトが登場しました。パーツ空調機と吹き出し口を関連づけると、梁を避けてダクトが自動的に配置されます。

2018年1月26日
火災時の避難についての安全性を計算式で証明する「避難安全検証法」で、避難が完了するまでの過程を3Dシミュレーションで再現します。人の滞留や迫る煙の様子がリアルに実感できます。

2018年1月9日
2017年末、野原ホールディングがスウェーデン企業と共同で、BIMパーツサイトの新会社を設立しました。部品点数は約29万点。いよいよBIMソフト上が、建材・設備のマーケティングの場になってきました。

2017年12月26日
自社CADシステムから自動的にVRデータを作るシステムが全国導入されました。施主に対してリアルなプレゼンが行えるだけでなく、積水ハウスなどの社員側も「働き方改革」のメリット享受を目指しています。

2017年12月19日
3Dレーザースキャナーのように旋回しながら室内空間を撮影し、3Dモデル化するデバイスが新登場。本体価格は約45万円と安く、3Dモデル化は専用のクラウドシステムで行います。リビングCGが代理店です。

2017年12月13日
フリーダムアーキテクツデザインは、木造3階建て住宅のBIM申請を行い、日本初の確認済証を交付されました。構造図や採光、排煙、換気計算や日影図の作成には新たにBIMテンプレートを開発しました。

2017年12月7日
施工BIM活用は、比較的簡単な「合意形成」や「施工手順の計画」から、一番難しい「施工図」まで様々です。一方、BIMモデルがあれば施工図はずっと簡単でもいいのではという生産性向上の提案もだされました。

2017年12月4日
GISを展開する米Esriと、米オートデスクがパートナーシップを結びました。これにより、BIM/CIMモデルに街中のリアルタイムな現実情報が連携し、都市計画用のIoTとして進化する可能性もあります。

2017年11月13日
「BIMモデルを詳細化しすぎて使えなかった」といった失敗談や、BIM組織の作り方や予算獲得方法といったBIM施工企業のノウハウを惜しげもなく公開。日建連サイトから無料ダウンロードできます。

2017年10月23日
各部屋のBIMモデルに、属性情報として音響特性を入力し、遮音壁の性能を自動設計するシステムです。部屋のレイアウトを行うと遮音コストも自動算出。AIでの最適設計に向けた開発にも、既に着手しています。

2017年10月13日
BIM/CIMと情報化施工を融合した「Constructioneering をスローガンに、トプコンとベントレー・システムズか強力な提携を行いました。JICA支援事業も見事にBIMアワードを受賞。

2017年10月10日
シンガポールで、ベントレー・システムズが世界的なインフライベント「YII2017」を開催。現場を3D化するリアリティー・モデリングや鉄道分野に注目が集まっています。

2017年9月26日
安価なデジカメを使って、CADでの使用に耐えるレベルの高精度3Dモデルを自動作成することに成功しました。自動車業界向けに開発された技術ですが、建築や土木の3Dモデル化への活用が期待されます

2017年9月11日
現場に3DモデルやCAD図面を実寸大で重ねて見られる「HoloLens」をカンカン照りの道路現場で検証。体験した施工管理技術者からは「マシンガイダンス代わりに使えそう」などの感想も飛び出しました。

2017年9月5日
これまで梁の要素を無理やり並べて作っていたような複雑な階段も、ポリラインを引くだけで自由にBIMモデル化できます。遅まきながら、ARCHICAD上で干渉チェックもできるようになりました。

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