CIM
2017年12月18日
国土交通省の平成29年度「i-Construction大賞」で、砂子組とカナツ技建工業が国土交通大臣賞に選ばれ、10団体が優秀賞を受賞しました。下積みが長かったICT担当者の苦労も報われそうです。

2017年12月15日
人や社会インフラの状況を大量のセンサーやスマートフォンで集め、AIでシミュレーションしてまちづくりや防災などに役立てるIoT化を目指します。

2017年12月4日
GISを展開する米Esriと、米オートデスクがパートナーシップを結びました。これにより、BIM/CIMモデルに街中のリアルタイムな現実情報が連携し、都市計画用のIoTとして進化する可能性もあります。

2017年12月1日
トプコンの工事用測量「LN-100」をスマホで遠隔操作することにより、従来は複数の係員で行っていた工事中の測量作業を1人で行えます。計測データはクラウドに送信。今後は橋の3Dモデルとも連携します。

2017年11月28日
IoTとAI、ロボットを連携させて次世代スマートビルを共同開発し、 完成後の省エネや設備管理、清掃、警備などを総合的に最適化したソリューションを目指します。BIM/CIMの役割も進化しそうです。

2017年11月22日
栃木県建築士事務所協会が開催した第4回マロニエ学生BIM設計コンペティションで、最優秀賞や優秀賞のほとんどを麻生建築&デザイン専門学校の学生が独占しました。課題敷地はドローン測量を元に作成しました。

2017年11月17日
オートデスクの国際的なBIM/CIMアワードで、大林組・伊藤忠ソリューションズのチームが見事、建設部門で3位に入賞しました。CIMとExcelを連携させた山岳トンネルの施工管理が評価されたようです。

2017年11月16日
ドローン測量でおなじみのソフト「Pix4DMapper」を国際航業が販売することになりました。開発元と対空標識の自動認識機能なども共同開発してクラウド化。24時間対応の完全自動化を目指します。

2017年11月15日
トンネル内部を普通の速度で走行しながら3D形状と写真で記録し、変状箇所を自動的に検出して展開図などを作ってくれます。今後は橋などに対象を広げ、CIMによる維持管理まで進化させていきます。

2017年11月9日
高い地下水圧下で掘削するトンネル周辺地盤の透水性を3Dで可視化し、どこが弱点なのかが一目でわかります。完成後はいろんなデータをリンクして維持管理に。産学トンネル工事も3D化が進んできました。

2017年11月7日
ドローン大学校では1泊2日の合宿で、空撮写真から3Dモデルの作成などを行い「認定証」を交付します。このほか全国14のJUIDA認定スクールでも、テラドローンが開発したソフトを教育に活用。

2017年10月27日
一般から募集した1964年前後の写真を、i-Construcionで使われる写真測量の技術を使ってVR作品に仕上げる壮大なプロジェクトが進行中です。そこには、あのオートデスクが一役買っていました。

2017年10月16日
型枠を使わず建築物や土木構造物の部材を製造できる3Dコンクリートプリンターを、大林組が開発しました。造形ノズルを出た後、すぐ固まる材料を使用し、曲面や中空部材もサポート材なしで正確に造形できます。

2017年10月13日
BIM/CIMと情報化施工を融合した「Constructioneering をスローガンに、トプコンとベントレー・システムズか強力な提携を行いました。JICA支援事業も見事にBIMアワードを受賞。

2017年10月11日
ドローンによる空撮写真を元に作った構造物の3Dモデルの活用法が広がってきました。AIで部分を見分けたり、地下構造物と合体させたり、様々です。そのゴールにはIoTとしての活用がありそうです。

2017年10月10日
シンガポールで、ベントレー・システムズが世界的なインフライベント「YII2017」を開催。現場を3D化するリアリティー・モデリングや鉄道分野に注目が集まっています。

2017年10月3日
コンクリート系の材料で実物の建物を施工する巨大3Dプリンターにクローラーを取り付けた「3Dコンクリートプリンター車」が登場しました。2階建て、180m2の住宅なら8日間で施工できます。

2017年10月2日
3Dプリンターで鋼橋を架設するプロジェクトがいよいよ本格化してきました。既に一つ目の部材の造形が完了し、2018年6月にはオランダ・アムステルダムの運河でオープンする予定です。

2017年9月27日
トンネルや埋め立て工事などの地盤沈下を、人工衛星によって広く、密に、高精度で計測するサービスをパスコが始めました。今後はライフラインや空港、発電所などの維持管理にも活用できそうです。

2017年9月26日
安価なデジカメを使って、CADでの使用に耐えるレベルの高精度3Dモデルを自動作成することに成功しました。自動車業界向けに開発された技術ですが、建築や土木の3Dモデル化への活用が期待されます

2017年9月12日
ドローン測量に付きものだった「標定点」の代わりに、カメラにプリズムをじか付けし、トータルステーションで自動追尾するシステムが発売されました。空撮前の作業の生産性はナント、6.5倍にもなります。

2017年9月11日
現場に3DモデルやCAD図面を実寸大で重ねて見られる「HoloLens」をカンカン照りの道路現場で検証。体験した施工管理技術者からは「マシンガイダンス代わりに使えそう」などの感想も飛び出しました。

2017年9月8日
静岡県交通基盤部が、土木現場の最前線の魅力を動画でPRするサイトを立ち上げました。軽快なオリジナル曲「どぼくらぶソング」をバックに、ドローンや点群も交えた役所の現場PRや企業のCMなど、楽しめます。

2017年9月7日
重機や人、測量の情報をIoT化し、クラウドサービスによって現場全体でリアルタイムに共有しました。その結果、オペレーターがよりよい重機の配置を提案するなどの効果があり、生産性は15%向上しました。

2017年9月6日
オートデスクが主催する国際BIMアワードに、大林組と伊藤忠テクノソリューションズによるトンネルプロジェクトがノミネートされました。結果は11月に米国ラスベガスでわかります。

2017年8月23日
飛行ルートの設定から3Dモデル化、土量計算までの機能を含んだソフトが45万円で発売されました。10万円程度のノートパソコンでも動くため、ソフト、パソコン、ドローンを買っても80万円くらいで収まります。

2017年8月22日
ベントレー・システムズが主催する国際BIMアワード「Be Inspired 2017」の最終選考には、日本陣営は残りませんでした。しかし、インドで工事中のJICAの支援プロジェクトが入っていました。

Translate »