2021年8月23日
超小型パソコン「Raspberry Pi」地震計として活用し、従来の10分の1程度のコストで地震計測システムを後付けできるようになりました。従来の高性能システムと同等の性能を発揮。

2021年8月20日
工場で部材に張られたQRコードを製作・施工の段階ごとにスマホで読み取り、クラウド上のBIMモデルに反映します。最新進捗状況WEBブラウザーでわかるので「移動のムダ」「手待ちのムダ」がなくなります。

2021年8月19日
スマートグラスを使って、エクステリア商品を現実空間の中に表示するMR式のショールームをタカショーが開発。新商品発売のたびに行っていたショールームの改装作業が不要になります。

2021年8月18日
SNSに投稿された1枚の浸水写真をもとに、地形・降水量などのデジタルツインとともにAIで解析し、わずか10分で浸水エリアや浸水深を推定します。今年の水害でも各地の浸水推定を行いました。

2021年8月17日
ライカジオシステムズの親会社、Hexagonが東京23区の高精細3Dモデルを作成し、ウェブサイトで発売します。3Dモデルは、大阪のかんこうがライカの航空測量システムを使って作成しました。

2021年8月16日
iPhoneやiPadのLiDAR機能を使って土木構造物を計測し、精度を徹底検証する岩間輝さんのFacebook投稿が注目を集めています。iPhone点群界の若手のホープが誕生しました。

2021年8月6日
ダイテックの施工管理アプリ「現場Plus」が、log buildのアバターロボとの連携することに。テレワーク中の現場監督は必要な時、ロボを動かして必要な写真撮影や職人との会話が行えます。

2021年8月5日
BIMモデルのデータを抜き出して、避難安全検証ソフトに自動入力したり、設計と計算ソフトの入力データを自動的に“答え合わせ”する機能で、建築確認申請の書類の整合性確保がぐっと楽になりました。

2021年8月4日
VR空間上に作られた現場に講師や研修生が仮想集合して、安全パトロールの実地研修を行います。現場に隠された数々の不安全箇所を、コンベックスやカメラを持って確認、記録するリアルな研修が行えます。

2021年8月3日
東京都内の運転席から約200km離れた静岡県内にある実物の建機を遠隔操作する体験ができます。試験の様子をツイッターに投稿したところ、2週間で271万人が閲覧するほど注目を集めています。

2021年8月2日
「PLATEAU」の巨大な3D都市モデルがWEBブラウザーで簡単に見られます。都市レベルでの景観や日照、水害などのシミュレーションが行え、ビジュアルコンテンツとしてSNSへの投稿にも使えます。

2021年7月30日
現場用の分電盤に、タッチディスプレーやWi-Fiルーター、360度カメラなどを搭載し、ビル現場全体をデジタル化します。現場データは統合監視室のモニターで可視化。各種ロボットの投入も始まります。

2021年7月29日
おなじみのオンライン会議システム「Microsoft Teams」と産業用スマートグラスを使って、遠隔臨場の実証試験を半年間実施。立会検査などの所要時間は30~50%削減されました。

2021年7月28日
BIMモデル上で飛行ルートや写真撮影箇所を設定しておくと、ドローンが現場の内外を自動的に飛行し、写真撮影を行ってくれます。パイロットや施工管理者のテレワーク化も実現しそうです。

2021年7月27日
施工管理用に開発したシステムのデータをクラウド化し、発注者と共有した結果、遠隔臨場支援システムに進化しました。山岳トンネルで受発注者の負担が大きい「岩判定」を5割減らすのに成功しました。

2021年7月26日
実物の都市や建物などを、3Dモデル化し様々な用途に使えるプラットフォームを構築するため、10億円もの資金調達を行いました。「ミラーワールド」という言葉に幅広い用途が感じられます。

2021年7月21日
工場から現場に運ばれてくる鉄骨に張られたQRコードをタブレットで読み取るだけで、BIMモデルと連動した進捗管理が行えます。属性情報の重量や体積などを活用し出来高数量の計算も自動化しました。

2021年7月20日
これまでクレーンと人力に頼っていたカーテンウォール取り付け作業を、吸盤を使ったマシンで大幅に効率化。外周養生ネットの撤去範囲も大幅に縮小しました。将来はロボットとして進化することも期待できます。

2021年7月19日
16組のマイクロホンで拾った騒音をリアルタイムに分析し、騒音の空間的な広がりを可視化します。工事現場で騒音源の建機を突き止めたり、遮音性能が悪い部分を見つけたりする用途に使えます。

2021年7月16日
自由に書ける紙の野帳をiPad化した「eYACHO」は、建設DX時代に現場の情報を入出力する装置として進化しています。あの「一太郎」生みの親の浮川和宣社長がオンライン会見に登場し、語りました。

2021年7月15日
鉄筋結束ロボット「トモロボ」と連携する「自動スライダー」が開発され、鉄筋のレーンチェンジ作業を全自動化。1人のオペレーターが6台以上のトモロボを同時運用でき、生産性は8倍に上がりました。

2021年7月14日
東京2020オリンピック・パラリンピックで使われる表彰台は、3Dプリンターで作られたことが明らかになりました。材料には廃プラスチックと廃ガラスを使用し、98台という世界初の量産が実現しました。

2021年7月13日
HoloLens2に足場の詳細な3Dモデルを読み込み、講師と受講生で同じ足場モデルを見られます。会議室でも、足場の点検方法や対策などを集合教育できるほか、リアルな墜落事故も仮想体験できます。

2021年7月12日
これまで苦労していた3Dモデルや地図、点群などの位置合わせを、公共座標系を使って“マッシュアップ”することで解決しました。社会インフラのデジタルツイン化イメージを予見させてくれるアプリです。

2021年7月9日
多数の高所作業車の位置をリアルタイムに検索し、ワンクリックで予約できるアプリが登場。高所作業車を探すための移動のムダや探すムダが大幅に削減されます。稼働率も把握でき、余ったらすぐに返却できます。

2021年7月8日
これまで人力に頼っていた樋門の操作をIoT化し、遠隔監視や遠隔操作が行えるようにします。研究開発には福岡県直方市周辺の産学官メンバー参加し、地方発のDXを強力に推進しています。

2021年7月7日
災害発生の翌日には、テレビ番組の映像から作成された3Dモデルがツイッターにアップされ、バーチャル静岡の点群によって崩壊前後の比較3Dモデルが作られました。高画質な映像データの迅速な公開のおかげです。

2021年7月6日
JR東日本グループとドローン事業を手がけるLiberawareが新会社を設立。その目的は超小型ドローンによる鉄道施設などのデジタルツイン化と維持管理のDXです。

2021年7月5日
日揮グループはデンマーク製の建設用3Dプリンターを宮城県石巻市内の現場に導入し、効果を実証することになりました。その後、海外を含めた建設プロジェクト全体に本格導入し、大幅な生産性向上を目指します。

2021年7月2日
3Dプリンターを建設現場に据え付けて、集水ますをその場で施工するという日本初の挑戦に見事、成功しました。造形した集水ますは実際の雨水排水に使われ、水密性試験にも合格しました。

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