2020年5月22日
「建築はおもしろい」をコンセプトに、限りなく雑誌に近い学校案内が制作されました。教育内容にはBIMを強く押し出し、他校との差別化を図っています。その実現は1本の電話から始まりました。

2020年5月21日
3Dマシンコントロール機能搭載のICTバックホーに、吹き付けモルタル用の自動スライドノズルを取り付け、法面に直接、「法枠工」を造形できます。施工人員は半減、工期も25%短縮できます。

2020年5月20日
東急建設は技術研究所にある築25年のビルをZEB化改修し、創エネ・省エネ・蓄エネに取り組んだ結果、「ZEB Ready」から「Nearly ZEB」のランクまで進化させることに成功しました。

2020年5月19日
水中で物をつかめるロボットアーム付きの水中ドローンが発売されました。重さ10kgまでのものをつかんで、ケーブルを引っ張ると回収できます。港湾工事の現場に1台あると重宝しそうです。

2020年5月18日
手のひらサイズの超小型ドローンをJR新宿駅の狭い天井裏を飛行させ、動画撮影に成功しました。さらに動画から点群データも作成。寸法の計測や現況図面の作成などへの活用に道を開きました。

2020年5月15日
海面に着水し、海底地形などを計測したらまた飛び立ち、次の計測地点に向かうドローンが開発されました。このほか、海中の温度や塩分濃度などを計測する観測機器を現場に投下するドローンも開発されました。

2020年5月14日
建設用3Dプリンターの開発やプロジェクトでの活用、材料や制御技術などの変遷を、米国カリフォルニア大学アーバイン校の学生が、修士論文にまとめました。3Dプリンター技術の現状を知るのに最適な資料です。

2020年5月13日
「HoloLens2」を厚労省規格のヘルメットと合体されたMRデバイス「Trimble XR10」がついに発売されました。骨伝導ヘッドセットも内蔵されており、現場でもスムーズ使えます。

2020年5月12日
企画・設計から施工、維持管理までの全フェーズで、BIMモデルによるデジタルツイン化を日本で初めて実践しました。クラウドやプレハブ化を推進すれば、現場の「3密防止」にも役立ちそうです。

2020年5月11日
あの米国の巨匠、フランク・ゲーリーが自身の建築術を2時間半にわたって解説するビデオ講座が公開。2人分のアカウントが約2万円。本人から直々に英語で学んでみてはいかがですか。

2020年5月8日
クラウド上に工程計画、BIM/CIMモデル、そして点群や360度ビデオをアップし、工程管理を自動化するシステムが開発されました。これを使うと工程管理を在宅勤務で行えます。

2020年5月7日
静岡県は伊豆半島の高精度点群データを無料公開しました。航空レーザー測量、航空レーザー測深、MMSによる点群が図郭ごとにダウンロードでき、その合計容量は15テラバイトにも及びます。

2020年4月28日
AC100V電源用のコンセントが付いたモバイルバッテリーがサンワプライから発売されました。ノートパソコンなら6~7時間使え、iPhoneなら15回も充電できます。重量は1kgを切りました。

2020年4月27日
HEMSのように、屋外の照明やネットワークカメラなどの機器をIoT化する「GEMS」を、タカショーが展開しています。壁の打ち水はネットの気象情報と連携制御した結果、約75%の節水を実現しました。

2020年4月24日
タクシーやトラックのドライブレコーダー映像をAIで解析し、地図との「差分情報」を自動抽出。それをもとに「高鮮度」の地図を提供します。

2020年4月23日
GNSS受信機内蔵のドローン用対空標識「エアロボマーカー」で基準点測量を行ったところ、トータルステーションに比べて人工(にんく)が半分以下になりました。低コストなので海外展開も狙っています。

2020年4月22日
日本で初めてBIMによる建築確認申請を行ったフリーダムアーキテクツデザインが、同社のノウハウを生かしたBIM導入コンサルティングを開始しました。確認申請のトライアル実施もあります。

2020年4月21日
ICTショベルの3Dマシンコントロール機構を利用して、建設用3Dプリンターとして活用します。造形ノズルには乾式、湿式の吹き付けコンクリートを使用した「ハイブリッド吹き付けシステム」を採用しました。

2020年4月20日
新型コロナウイルス拡大による非常事態宣言にも負けず、建築実務者が続々とユーチューバーになり、高気密高断熱住宅の設計や助成金獲得のノウハウ、BIM入門講座など、魅力的なコンテンツを発信し始めました。

2020年4月17日
新型コロナウイルスの影響で、取材に行けなくなったジャーナリストがYouTubeに「世界の3Dプリント建設会社30」というまとめ動画を公開しました。最新技術には驚かされます。

2020年4月16日
山岳トンネルの坑内を走るダンプなどの位置をWi-Fiとビーコンで計測し、見える化しました。運転手はすれ違い場所を効率的に利用してスムーズな運転ができ、進ちょく管理もリアルタイムに行えます。

2020年4月15日
「建設BIM推進会議」がBIMワークフローについてのガイドラインを公開しました。ライフサイクルコンサルティング業者という新職種や、設計段階で清掃面積を入力するなどの記述が注目されます。

2020年4月14日
アイリスオーヤマがAI監視カメラシリーズを発売することになりました。人物やクルマ、モノを見分けてアラートを出したり、集計したりします。工事現場の安全管理にも使えそう。価格はリーズナブルです。

2020年4月13日
ネット認証でどこでも造園CADを立ち上げ、設計図面や関連資料、プレゼン用の言葉などをCADに集約してやりとりできる機能が搭載されました。造園業もテレワークが可能な時代になりました。

2020年4月10日
ロボットやドローンで撮影した360度写真をAIで分析して進捗管理を行ったり、BIMと連携して検査業務に使ったりできるようにします。人間頼みの施工管理が大幅に省人化されそうです。

2020年4月9日
多用途センサーで収集したビル内の様々なデータをクラウドにアップし、多用途の制御に活用します。システムをバージョンアップしたり、増設したりすると常に最新機能に保たれるのが特長です。

2020年4月8日
搭載したレーザースキャナーで周囲の地図を作りながら自律走行して床面を撮影。そのデータからAIがリアルタイムにひび割れを計測し、CADデータ化します。1500平米の床なら6時間で検査します。

2020年4月7日
従来の付せんに代わってダメ出し部分をiPad上にAR表示します。報告書の作成も効率化できるので、従来の仕上げ検査に比べて作業時間を60%も短縮することができました。

2020年4月6日
マンションやホテルの仕上工事の手直しが今、どこで、どれだけ進行しているのかという進捗状況をリアルタイムに集約し、工事関係者で共有します。位置特定にQRコードを使っているのがミソです。

2020年4月3日
現場に行かなくても賃貸物件の内部をくまなく見られます。間取り図表示や計測機能も用意。新型コロナウイルス拡大の中、現場第一主義のビジネスが変わろうとしています。

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