2018年5月29日
街並みにスマホのカメラを向けるだけで、周辺の賃貸物件や販売物件がARで表示されるアプリが開発されました。画像の中から建物を識別するためにAIが使われています。

2018年5月28日
築46年の狭小住宅が、洗濯物をたたんで収納するロボットや遠隔操作で宅配便を受け取れるドア、太陽光を完全再現した人工天窓付きバスルームなど35の設備で大変身しました。

2018年5月25日
NEXCO3社で初めてとなるICT舗装を全面的に使った舗装補修工事が、東名高速道路で行われました。3Dレーザースキャナーの導入で、路上での測量作業が減ったため、工事はより安全になりました。

2018年5月24日
広い範囲に分散したダム工事現場の施工データを、無線とクラウドでCIMに集約し、現場全体の動きをリアルタイムで共有します。完成後は維持管理用CIMにもデータを活用できるよう、開発が進んでいます。

2018年5月23日
BIMモデルを使って、施工前に2回にわたる「仮想引き渡し」を行い、建物が要求を満たしているかを徹底チェック。その結果、100近くの問題点が浮かび、事前に解決できました。

2018年5月22日
i-Con運用をサポートするクラウド「iLab」がオープン。すき間時間に受講できる短時間のビデオ講座や、重機や仮設のCIMモデル、WEBブラウザーで3Dモデルを見られる機能などが満載です。

2018年5月21日
これまでのように型枠の中をひんぱんにのぞいたり、重いコンクリート配管を人力で切り替えたりする必要はなくなりました。生産性向上の優等生であるトンネル工事がまた省人化へと進化しました。

2018年5月18日
スイッチを入れると、上向きの姿勢で重い電動工具や石膏ボードを長時間、楽に支えられます。しかし、電力は使わないので充電は不要で、屋外で長時間使えます。今後、アタッチメントも充実していく予定です。

2018年5月17日
2台のAI搭載ロボットが連携して、住宅の天井に石膏ボードを自動的に取り付けます。人間はロボットが測った寸法に従って石膏ボードを切ってロボに載せるだけ。最大7割の労力が軽減されます。

2018年5月16日
ドローンの知識や実技を学べるスクールが、名鉄神宮駅前に開設されます。学科の勉強はeラーニングで行い、実技では空撮や自動航行、さらにはインフラ点検や測量も設けられます。

2018年5月15日
掘削中に測定したデータや写真をリアルタイムに自動解析して、崩落の危険などを瞬時に共有する「スマート切羽ウォッチャー」を鹿島が開発しました。まさに山岳トンネル工事のIoT化です。

2018年5月14日
建設業界で気になる「ポスト五輪」時代の成長戦略のカギは、海外市場への進出とICT活用による生産性向上、省人化技術のようです。時間外労働を月45時間以内にするなど「働き方改革」も目指します。

2018年5月11日
タイル外壁の打診調査にウエアラブル端末を導入し、検査を大幅に省力化しました。位置計測にはレーザー測域センサーを利用。検査記録はCAD図への重ね合わせや表計算ソフトによる集計も可能です。

2018年5月10日
建材設備のBIMモデルデータは最近、建材メーカー側からBIMユーザー向けのデータを無償提供する動きが進んできました。TOTOはほとんどのBIMソフト向けデータを提供しています。

2018年5月9日
コンクリート構造物のひび割れを、ドローンが飛行中に発見し、ひび割れ幅や長さ、位置などをAIで高速処理する時代になりつつあります。その裏には、名刺大の「組み込みシステム」の存在もありました。

2018年5月8日
BIM/CIMの普及ですっかり地味なイメージになってしまった一般CADソフトですが、現在もクラウドとの連携で数週間ごとにバージョンアップが続いています。さらには3DやBIMとの連携も進みそうです。

2018年5月7日
玄関内のモニターに天気や交通情報を表示し、家電のスイッチもオフにできます。外側のモニターはスマホの壁紙のようにデザインを変更。ドアノブはなく、“顔パス”で自動開閉します。

2018年4月27日
ARCHICADなどのBIMデータを使って、複雑な木造部材を自動的に加工してくれるロボットが登場しました。自由なデザインの木造建築を建設することも可能になります。

2018年4月26日
BIMモデルとIoTセンサーのリアルタイムデータを組み合わせて建物の状態を見える化します。最大60%の省エネ効果を実現。大手ITベンダーも顔負けのクラウドを、建築設計事務所が独自開発しました。

2018年4月25日
スマホやタブレットで計測範囲を設定するだけで、離陸から飛行、撮影、着陸までを自動的に行います。点群化などの処理はクラウドで行い、ドローン用の各種アプリを選んで使えます。お試し版は無料。

2018年4月24日
2024年にパリで開催されるオリンピックに向けて、エッフェル塔周辺の再開発をテーマにBIMコンペが行われています。米国オートデスクは、最終選考のため周辺地域をBIMモデル化しました。

2018年4月23日
Revitでは詳細な鉄骨BIMモデル、InfraWorksとCivil 3DではトンネルのCIMモデルを自動作成する機能が加わりました。手作業からパラメトリックモデルによる自動化に動いています。

2018年4月20日
同じ工事を、これまでより少ない人数で行うために有効なロボットやIT機器などを紹介したコーナーが、日建連のウェブサイトにオープン。今後も設備の省人化、お手軽便利なICTツール集などが登場しそうです。

2018年4月19日
これまで丸1日かかっていた3D点群データ化までをわずか30分に短縮、標定点の設置も不要です。自動運航する専用ドローンと、GPUとGNSSアンテナを内蔵した現場用データ処理機が高速処理の秘密です。

2018年4月18日
鉄骨の柱や梁に耐火被覆を吹き付けるロボットが登場しました。施工スピードは人間の2倍で、必要人員は従来の3人から2人へと減ります。今後はBIMとも連携し、さらなる生産性向上にチャレンジします。

2018年4月17日
土木で急拡大中の「i-Construction」が、建築の営繕工事でも始まります。国交省は2018年度、施工BIMやICT建築土工、情報共有システム、電子小黒板を「発注者指定」で試行的に活用します。

2018年4月16日
施工BIMで作業手順を“見える化”するだけでなく、PERT的にクリティカルパスや山崩しまでを行う「施工シミュレーター」の概念をまとめた本です。作業員の動線やエレベーターの動きなども考慮しています。

2018年4月13日
GPS端末からの位置情報をもとに、作業員や重機の動きをリアルタイムに把握し、土砂の運搬回数をカウントしたり、作業の安全確保に生かしたりします。GPS情報だけでも、かなりのIoT化が実現できそうです。

2018年4月12日
高性能のドローンを開発中のデンソーが、札幌市を拠点とするi-Con企業の岩崎に、1億5000万円の出資を行いました。今後、両社の強みを生かして橋梁点検事業などを行っていきます。

2018年4月11日
DWG互換CAD「ARES」がマルチプラットフォーム化し、クラウド連携するという進化を遂げました。パソコンとタブレット、スマホのほかWEBブラウザーによって最新の図面ファイルを共有できます。

Translate »