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2018年5月10日
建材設備のBIMモデルデータは最近、建材メーカー側からBIMユーザー向けのデータを無償提供する動きが進んできました。TOTOはほとんどのBIMソフト向けデータを提供しています。
2018年5月9日
コンクリート構造物のひび割れを、ドローンが飛行中に発見し、ひび割れ幅や長さ、位置などをAIで高速処理する時代になりつつあります。その裏には、名刺大の「組み込みシステム」の存在もありました。
2018年5月8日
BIM/CIMの普及ですっかり地味なイメージになってしまった一般CADソフトですが、現在もクラウドとの連携で数週間ごとにバージョンアップが続いています。さらには3DやBIMとの連携も進みそうです。
2018年5月7日
玄関内のモニターに天気や交通情報を表示し、家電のスイッチもオフにできます。外側のモニターはスマホの壁紙のようにデザインを変更。ドアノブはなく、“顔パス”で自動開閉します。
2018年4月27日
ARCHICADなどのBIMデータを使って、複雑な木造部材を自動的に加工してくれるロボットが登場しました。自由なデザインの木造建築を建設することも可能になります。
2018年4月26日
BIMモデルとIoTセンサーのリアルタイムデータを組み合わせて建物の状態を見える化します。最大60%の省エネ効果を実現。大手ITベンダーも顔負けのクラウドを、建築設計事務所が独自開発しました。
2018年4月25日
スマホやタブレットで計測範囲を設定するだけで、離陸から飛行、撮影、着陸までを自動的に行います。点群化などの処理はクラウドで行い、ドローン用の各種アプリを選んで使えます。お試し版は無料。
2018年4月24日
2024年にパリで開催されるオリンピックに向けて、エッフェル塔周辺の再開発をテーマにBIMコンペが行われています。米国オートデスクは、最終選考のため周辺地域をBIMモデル化しました。
2018年4月23日
Revitでは詳細な鉄骨BIMモデル、InfraWorksとCivil 3DではトンネルのCIMモデルを自動作成する機能が加わりました。手作業からパラメトリックモデルによる自動化に動いています。
2018年4月20日
同じ工事を、これまでより少ない人数で行うために有効なロボットやIT機器などを紹介したコーナーが、日建連のウェブサイトにオープン。今後も設備の省人化、お手軽便利なICTツール集などが登場しそうです。
2018年4月19日
これまで丸1日かかっていた3D点群データ化までをわずか30分に短縮、標定点の設置も不要です。自動運航する専用ドローンと、GPUとGNSSアンテナを内蔵した現場用データ処理機が高速処理の秘密です。
2018年4月18日
鉄骨の柱や梁に耐火被覆を吹き付けるロボットが登場しました。施工スピードは人間の2倍で、必要人員は従来の3人から2人へと減ります。今後はBIMとも連携し、さらなる生産性向上にチャレンジします。
2018年4月17日
土木で急拡大中の「i-Construction」が、建築の営繕工事でも始まります。国交省は2018年度、施工BIMやICT建築土工、情報共有システム、電子小黒板を「発注者指定」で試行的に活用します。
2018年4月16日
施工BIMで作業手順を“見える化”するだけでなく、PERT的にクリティカルパスや山崩しまでを行う「施工シミュレーター」の概念をまとめた本です。作業員の動線やエレベーターの動きなども考慮しています。
2018年4月13日
GPS端末からの位置情報をもとに、作業員や重機の動きをリアルタイムに把握し、土砂の運搬回数をカウントしたり、作業の安全確保に生かしたりします。GPS情報だけでも、かなりのIoT化が実現できそうです。
2018年4月12日
高性能のドローンを開発中のデンソーが、札幌市を拠点とするi-Con企業の岩崎に、1億5000万円の出資を行いました。今後、両社の強みを生かして橋梁点検事業などを行っていきます。
2018年4月11日
DWG互換CAD「ARES」がマルチプラットフォーム化し、クラウド連携するという進化を遂げました。パソコンとタブレット、スマホのほかWEBブラウザーによって最新の図面ファイルを共有できます。
2018年4月10日
大林組は高性能カメラと富士フイルムの画像診断サービスを使い、0.05mm幅以上のひび割れを100%発見する技術を確立しました。驚くべきことに人間が見落としたひび割れもちゃんと見つけるのです。
2018年4月9日
空き駐車場にカメラセンサーと磁気センサーを取り付けるだけで、賃貸化できるパーキングシェアサービスをソフトバンクが開発しました。シンプルな設備で隠れた駐車場も収入源に変身します。
2018年4月6日
足場を組んで人間がアクセスする代わりに、4Kカメラで構造物に“接近”し、変位や加速度などの計測や異常の発見などを行います。さらにAIのお試しサービスもあり、結果が良ければAI化への道も開けます。
2018年4月5日
オランダで3Dプリンターによって製作中の世界初の鋼橋プロジェクトで、橋桁の造形が完了しました。2018年10月にも残りの作業が完了し、後は現場への据え付けを待つだけです。
2018年4月4日
国土交通省は2018年度のi-Construction基準について発表しました。ICT浚渫工の河川分野への拡大や橋梁・トンネルの維持管理、CIMの原則実施など「深化の年」にふさわしい内容です。
2018年4月3日
スマホやビデオカメラを一般車両に積んで道路を走行しながらデータ収集し、AIや独自アルゴリズムでひび割れや段差などを判定します。低価格なので、生活道路などの維持管理も気軽に外注できそうです。
2018年4月2日
現場で撮影したコンクリート表面の写真をアップするだけでひび割れをAIによって自動検出し、幅や長さの積算やDXF形式のCADデータにしてくれます。お値段は写真1枚あたり400円~とリーズナブルです。
2018年3月30日
グリーンレーザー計測機器を搭載したドローンを使い、水中の河床形状を3D計測する実験が利根川で行われました。その結果、最も深い水深2mの部分を含めて計測に成功しました。
2018年3月29日
敷地や地盤の情報はデータベースからゲット、建築可能な建物計画は自動作成。さらに建築費や賃料、稼働率は、ビッグデータをもとにAIが適切に見積もり、まるでベテラン社員のように儲かる賃貸を提案します。
2018年3月28日
日建設計とグラフィソフトは、BIMを活用した次世代の設計プロセスの実現することなどを盛り込み戦略的パートナーシップを強化しました。建築設計事務所の次世代BIM活用ビジョンに注目です。
2018年3月27日
駐車場に地磁気センサー、ゴミ置き場に開閉センサーを取り付け、IoTっぽく遠隔監視します。大家さんがちょくちょく駐車場やゴミ置き場を見守るアパート経営の姿が変わっていきそうです。
2018年3月26日
戸田建設は2023年に自社の現場をどう変えていくかという構想「トダ・イノベーション・サイト~2023年の姿~」を発表しました。施工BIMや自動クレーン、IoTなどを駆使した具体策には注目です。
2018年3月23日
50年前に解体されたフランク・ロイド・ライトの名作、帝国ホテル・ライト館の在りし日の姿がVR作品として鮮やかによみがえりました。愛知県犬山市の「博物館明治村」で一般公開されています。