2017年11月22日
栃木県建築士事務所協会が開催した第4回マロニエ学生BIM設計コンペティションで、最優秀賞や優秀賞のほとんどを麻生建築&デザイン専門学校の学生が独占しました。課題敷地はドローン測量を元に作成しました。

2017年11月20日
リコーの全方位カメラ「THETA」を取り付けて、ダウンライトの穴などから天井裏や床下などをぐるりと撮影できます。自撮り棒を着脱でき、スマホでシャッター操作や写り具合も確認できます。

2017年11月17日
オートデスクの国際的なBIM/CIMアワードで、大林組・伊藤忠ソリューションズのチームが見事、建設部門で3位に入賞しました。CIMとExcelを連携させた山岳トンネルの施工管理が評価されたようです。

2017年11月16日
ドローン測量でおなじみのソフト「Pix4DMapper」を国際航業が販売することになりました。開発元と対空標識の自動認識機能なども共同開発してクラウド化。24時間対応の完全自動化を目指します。

2017年11月15日
トンネル内部を普通の速度で走行しながら3D形状と写真で記録し、変状箇所を自動的に検出して展開図などを作ってくれます。今後は橋などに対象を広げ、CIMによる維持管理まで進化させていきます。

2017年11月14日
ウェブブラウザーさえあれば営業担当者でも、BIM的な住宅プレゼンが簡単に行えます。建具や外装、屋根などのデザインは自動化され、さらには鳥かごによる簡易斜線チェックや寸法チェックも行えます。

2017年11月13日
「BIMモデルを詳細化しすぎて使えなかった」といった失敗談や、BIM組織の作り方や予算獲得方法といったBIM施工企業のノウハウを惜しげもなく公開。日建連サイトから無料ダウンロードできます。

2017年11月10日
話題のAIスピーカー「Amazon Echo」によって、声で家電の操作やエネルギー使用状況の確認が行えるマンションが横浜に誕生します。家電の制御には従来の赤外線コントローラーを使っています。

2017年11月9日
高い地下水圧下で掘削するトンネル周辺地盤の透水性を3Dで可視化し、どこが弱点なのかが一目でわかります。完成後はいろんなデータをリンクして維持管理に。産学トンネル工事も3D化が進んできました。

2017年11月8日
超信地旋回はもちろん、斜め方向や横方向にも自由に移動できる全方向クローラーを採用。台車の下に潜り込み、持ち上げて台車ごと運びます。運転はスマホとWi-Fiで手軽にできます。

2017年11月7日
ドローン大学校では1泊2日の合宿で、空撮写真から3Dモデルの作成などを行い「認定証」を交付します。このほか全国14のJUIDA認定スクールでも、テラドローンが開発したソフトを教育に活用。

2017年11月6日
現場での作業員や重機の動きを、カメラとレーザー距離センサーで計測し、リアルタイムにマップ上に表示します。顔や物体、動体をデータ化できるので行動パターンの分析など“建設IoT”への用途も広がります。

2017年11月2日
BIMモデルの属性情報→タブレット版チェックリスト→報告書の作成を自動化する施工管理手法を竹中工務店が開発。今後は測定機器やFM、機器台帳もBIMと連動させ、“建設IoT”へと進化しそうです。

2017年11月1日
人工衛星やロケットなどを生かした宇宙ビジネスをアイデアを競うコンテスト「S-Booster 2017」が開催され、大林組関係の2チームが最終選考に残りました。建設業と宇宙ビジネスは意外と近そうです。

2017年10月31日
パスコが人工衛星画像にAI技術を適用した「都市変化解析マップ」の提供を始めました。大規模開発の進ちょく管理や災害の被災エリア把握などに使えます。このほか駐車台数をAIで数えたマップも提供。

2017年10月30日
スタジアムの芝生をまんべんなく育成するため、日射と風の相互影響をシミュレーションできます。送風機の首振り運転の影響など細かい検討も。解析時間も前バージョンに比べて約5分の1になりました。

2017年10月27日
一般から募集した1964年前後の写真を、i-Construcionで使われる写真測量の技術を使ってVR作品に仕上げる壮大なプロジェクトが進行中です。そこには、あのオートデスクが一役買っていました。

2017年10月26日
オランダで3Dコンクリートプリンターを使って造られた世界初の自転車橋が開通しました。3Dプリンターでの造形中に配力筋を練り込み、橋桁を貫くPCケーブルを緊張することで荷重を支えています。

2017年10月25日
鉛直精度2万分の1で柱の傾きを計測できるシステムを大林組が開発しました。いわば長尺の下げ振りのような機能を果たしますが、カメラ式鉛直器を使っているのでブラブラせず、泥水中でも使えるのがメリットです。

2017年10月24日
橋の高欄上をモノレールのように自走しながら、橋桁や支承部などの高解像度写真を自動的に撮影します。橋の状態を写真データとして丸ごと持ち帰って、損傷の有無を室内でじっくり確認できます。

2017年10月23日
各部屋のBIMモデルに、属性情報として音響特性を入力し、遮音壁の性能を自動設計するシステムです。部屋のレイアウトを行うと遮音コストも自動算出。AIでの最適設計に向けた開発にも、既に着手しています。

2017年10月20日
最後まで残っていた「梁ウェブ」のロボット溶接を克服した結果、現場で行われる柱や梁の溶接をすべてロボ化することに成功しました。JR山手線の品川新駅の現場でも、このロボットが使われています。

2017年10月18日
デッキプレート上を縦横に移動しながら、鉄筋の交差部を自動的に結束するロボット「T-iROBO Rebar」が開発されました。手作業に頼ってきた鉄筋コンクリート工もついに自動化が始まりました。

2017年10月17日
水位計を現場に取り付けるだけで、無線による水位観測網が自動的に広がっていきます。電源やネット配線の必要がないので、設置工事の費用は従来の5分の1に。河川管理のIoT化が進みそうです。

2017年10月16日
型枠を使わず建築物や土木構造物の部材を製造できる3Dコンクリートプリンターを、大林組が開発しました。造形ノズルを出た後、すぐ固まる材料を使用し、曲面や中空部材もサポート材なしで正確に造形できます。

2017年10月13日
BIM/CIMと情報化施工を融合した「Constructioneering をスローガンに、トプコンとベントレー・システムズか強力な提携を行いました。JICA支援事業も見事にBIMアワードを受賞。

2017年10月11日
ドローンによる空撮写真を元に作った構造物の3Dモデルの活用法が広がってきました。AIで部分を見分けたり、地下構造物と合体させたり、様々です。そのゴールにはIoTとしての活用がありそうです。

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