2017年8月25日
iPhoneやiPad版の建設用アプリに、建設専門用語を含んだテキストをスピーディーに入力できる音声キーボード「AmiVoice スーパーフロントエンダー」が登場。入力スピードはフリックの6倍です。

2017年8月24日
HoloLensにBIMモデルをインプットし、配管などの吊り材を固定する「インサート」の墨出し作業を屋外でチャレンジしました。その結果、精度は十分、実用に耐えるレベルであることが確認できました。

2017年8月23日
飛行ルートの設定から3Dモデル化、土量計算までの機能を含んだソフトが45万円で発売されました。10万円程度のノートパソコンでも動くため、ソフト、パソコン、ドローンを買っても80万円くらいで収まります。

2017年8月22日
ベントレー・システムズが主催する国際BIMアワード「Be Inspired 2017」の最終選考には、日本陣営は残りませんでした。しかし、インドで工事中のJICAの支援プロジェクトが入っていました。

2017年8月21日
大きな建物をコンパクトに折りたたみ、トレーラーで簡単に移動できるプレハブ住宅を英国企業が開発し、話題になっています。ポイントとなる技術はリンク機構。各部材が重力的にバランスし、少しの力で開閉できます。

2017年8月18日
BIMプロジェクトを構成する現場や技術、基準、人材などの要素をサッカーの試合に例えて考察。全体をつなぎながら次世代の日本型建築の生産を考えるユニークな提言書が、東大・生産研の研究会から公開されました。

2017年8月17日
実在する家具のショールームを7フロア分、丸ごと3D計測してました。1万1000m2の店舗を計測する作業には、構造計画研究所のNavVisというシステムを使用。短時間、低コストでの計測が可能です。

2017年8月10日
「GLOOBE Model Viewer」という無料ビューワーで壁裏の配管や属性情報を見たり、別売りのVRソフトでクレーンの操作やドアの開け閉めなどが行えます。プレカットCAD連携などの機能追加も。

2017年8月9日
東京の街並みをVRコンテンツに使えるように、超リアルでサクサク動く3D都市モデルが発売されました。ゲーム用のノートパソコンでも使えます。ビルの窓部分には反射の設定が施してあり、周囲の風景を反射します。

2017年8月8日
河川の水位や水の色などの画像をAIに監視させ、氾濫の危険度を自動的に判別させる実証実験が始まりました。このシステムが実用化されると、河川防災のIoT化も実現できそうです。

2017年8月7日
現場からコンクリート構造物の表面写真を送ると、写真上にひび割れ箇所を表示して送り返してくれます。AIが様々な事例を機械学習しているので、正解率はナント80%も。無料のWebサービスも公開されました。

2017年8月4日
現場の床に散らばった耐火被覆材などを自動的に一カ所に集めてくれるブルドーザー型の清掃ロボです。カラーコーンで四角形を作ると、自動的に経路を設定して走行します。ブレード幅は100cmと意外に大型です。

2017年8月3日
下水管の水面上にある空間を飛行しながらスピーディーに点検できる専用ドローンを開発しました。硫化水素やゲリラ豪雨の危険がある場所も、安全に点検できます。1日の点検距離はナント、5.4kmにも及びます。

2017年8月2日
VRコンテンツ化されたモデルハウスを集めた「3Dバーチャル住宅展示場(福井版)」がこのほどオープンしました。いつでもどこでも、モデルハウスをバーチャル訪問でき、床材などを変えて見ることも簡単です。

2017年8月1日
ロボットが物をつかんだときの反力をグローブを介してオペレーターに伝えるフォースフィードバック付き遠隔操作システムを大成建設が開発しています。力加減をIoT化し、AIによる自律施工も目指しています。

2017年7月31日
工事現場で稼働する建機や機械、作業員などの動きをIoT化するシステムの開発が進んでいます。竹中工務店は故障対応や省エネ、日立建機は作業員の安全確保やダンプの台数増減など、次の一手を迅速に繰り出します。

2017年7月28日
メガネ型ウェアラブル端末で現場に出入りする車両のナンバープレートを撮影するとテキスト化し、車両データベースと照合してくれます。カメラ操作は音声で行うので、ハンズフリーで入退場管理ができます。

2017年7月27日
大林組は先日、開催した記者懇談会で同社の最新技術を紹介するパネル5枚を展示しました。その内容はi-Construction、ロボティクス、BIM、AI、風力発電と、すべて建設ITに関係していました。

2017年7月26日
普通の建設機械の運転席に座らせるだけで、無人化施工用の建機になる人型ロボットが開発されました。VRゴーグルとも連動し、人間のオペレーターが首を動かすと、ロボも同じように首を動かし、周囲を確認できます。

2017年7月25日
航空法などの規制で飛行をあきらめがちな東京のド真ん中でドローンを飛ばし、建築現場を3Dモデル化しました。三井不動産がイスラエルのドローンベンチャーと実証実験し、精度は誤差1cmまで高められます。

2017年7月24日
樹木に覆われた地形や、高さ100mもある断崖絶壁の3D形状をドローンからレーザー計測。精度は群生した植生下でも平均10cm以内で収まり、断崖絶壁のコンクリート法枠の数量計算も高精度で行えました。

2017年7月21日
空調設備工事のビフォー・アフターを、HoloLensを使って現場で超リアルに見られるCFD可視化システムが開発されました。工事の完成予想図とともに、気流も見られるとは、空調業界の技術に驚かされます。

2017年7月19日
高層ビル工事で、資材を各階の作業場所まで自動的に運び、鉄骨や梁の溶接、天井や床の仕上げを自動的に行うシステムを清水建設が開発。2018年に関西の高層ビル工事で導入します。省人化効果は70%以上です。

2017年7月18日
マイクロソフトのARデバイス、HoloLensで現場に重ねて3次元CADの図面を表示しながら、墨出しを行わずに展示会用のブースを建設する工事が行われました。作業はスムーズ進み、約1時間で終わりました。

2017年7月13日
プロジェクションマッピングの技術で、山岳トンネルの底部にあたるインバート部分の地盤高を現場内で色分け表示します。3Dスキャナーによる計測から画像の投影までの時間はわずか1分。生産性も上がりそうです。

2017年7月12日
BIMモデル上に予定より遅れている作業、進んでいる作業を色分け表示するほか、現在の出来高やコストもBIMモデルからきっちりと計算してくれます。施工管理者もコスト管理に対して本気モードになりそうです。

2017年7月11日
日本HPがこれまで数年間、開発を続けてきた業務用3Dプリンターをついに発売することになりました。設計や試作だけでなく、多品種少量生産の部品製造にも使えます。武藤工業やリコージャパンとも協業します。

2017年7月10日
簡単な操作で定評のある3Dマイホームデザイナーの高層ビル版とも言える「3Dアーキデザイナー」が発売されました。ピロティやカーテンウオールのパーツや斜線制限チェック機能など、BIMソフトもビックリです。

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