2017年1月12日
鹿島はタブレットで指示を出すと、無人の巨大ダンプやブルドーザー、振動ローラーが土の運搬から敷きならし、締め固めまでを自動的に行ってくれるシステムを実用化しました。大分川ダムの現場で使われています。

2017年1月11日
360°、全天球でライブストリーミングできるカメラをリコーが開発。これを工事現場の真ん中におき、別のところでヘッドマウントディスプレーで見ると、現場の真ん中に立っているような臨場感を味わえます。

2017年1月10日
ARCHICADで作ったBIMモデルを、スマホと段ボール製ヘッドマウントディスプレーでVRとして見られる機能が追加されました。実物大のBIMモデルの中に立っているように、リアルな体験が手軽にできます。

2017年1月6日
建築現場を自動的に掃除して回る無人清掃ロボット「T-iROBO Cleaner」を大成建設が開発しました。障害物や段差、床面の散乱物、粉じん量などを判断しながら、夜中に現場をピカピカにしてくれます。

2017年1月5日
物件オーナーとインテリアデザイナーを結ぶマッチングサイト「SHELFY」は、地道なデザイナー発掘と工事仲介により工事発注総額は100億円を超え、急成長しました。そして次の成長段階へと進んでいます。

2016年12月27日
巨大3Dプリンター「D-SHAPE」のカタログを独自で入手しました。最大で24m角、5階建ての建物を丸ごと造形できるそうです。材料には粘土や砂、セメントのほかグラスファイバーも使え鉄筋も入れられます。

2016年12月26日
ALSOKがウェブ上で各種ガードマンの手配や見積もりができる新サービス「ネットdeガードマン」を始めました。交通誘導員や工事現場の出入り管理はもちろん、現金輸送やボディーガードまで幅広く対応できます。

2016年12月22日
KDDIやゼンリンなどは、データ通信用の4G LTEネットや、高精度の3D地図を使って、産業用ドローンを街中で自動運転させるプラットフォームを開発中です。ドローンによるまちのIoTが実現しそうです。

2016年12月21日
PC橋は一見、単純に見えますが微妙な曲線や縦横断勾配があり、3Dモデル化するのは意外に骨が折れます。三井住友建設は2~3週間かかっていた3Dモデル作成を数分で行える“神ツール”を開発しました。

2016年12月20日
スペインで3Dプリンターによって造られた実物の人道橋がこのほど完成し、お披露目されました。橋桁内部には鉄筋が入っており、添加剤入りのポルトランドセメントを使って“3Dプリント”されています。

2016年12月19日
マンホールや打ち込み型枠などを現場で造形する自走式3Dコンクリートプリンターがオランダで開発されました。クローラーで現場内を自走し、高い構造物を造形するために昇降用のジャッキを備えています。

2016年12月16日
高層マンションや商業ビルに対応できる新製品がメガソフトから発売されます。CAD用のDWGやDWW形式や、プレカットCADと連携するCDEXMA形式でもデータ交換も可能なので、施工段階にも活用できます。

2016年12月15日
ドローンによる空撮業務を外注したいとき、近くにいるパイロットをさがせるクラウドサービスがスタートしました。仕事の依頼や決済方法、パイロットの評価など、まるでタクシー配車サービス「Uber」のようです。

2016年12月14日
来年1月から、TOKYO MXでVRをテーマにした子ども向け番組が全12回放送されます。フォーラムエイトのVRソフト「UC-win/Road」を使って子どもたちがどんなVR作品を作るのか楽しみです。

2016年12月13日
大林組は生コン工場での練り混ぜ開始から打設完了までの情報をタブレッドでリアルタイムで管理する施工管理システムを開発しました。情報はCIMモデルの属性情報として自動的にインプット、維持管理に使えます。

2016年12月12日
東急コミュニティーは静岡県内最大の競技場、エコパスタジアムは屋根幕の点検にドローンを導入しました。テラドローンが先日発表したドローンの自動運航システムを活用して点検作業を効率化、安全性も高まりました。

2016年12月9日
東京・赤羽台で、来年4月にオープンする東洋大学情報連携学部の工事が終盤を迎えています。学部長にはあの坂村健氏が就任し、「情報連携シビルシステム・コース」など、IoTを軸に文・芸・理を融合した最先端の教育が行われます。

2016年12月8日
東海道新幹線の橋梁部では、たわみ調整のためにまくらぎの厚さが1本ずつ違っているのです。JR東海は脱線防止ガード取り付けのため、3Dレーザースキャナーでまくらぎ厚を高精度で計測する装置を開発しました。

2016年12月7日
日本初のドローンプラットフォーム「SORAPASS」サイトで、飛行禁止空域を3D地図で見られる機能が付きました。細かい高度ごとに風向・風速情報が提供されるほか、国交省への報告書作成機能も付きました。

2016年12月6日
洪水時の建物内部の浸水を解析するのは大変な手間ひまがかかっていました。大成建設はBIMモデルを使って水の浸入経路や開口部の位置などを整理し、従来の3分の1以下の時間で解析できるシステムを開発しました。

2016年12月5日
カンボジアで日系企業として初の大規模コンドミニアム建設が進んでいます。この物件を世界的に販売するため、バーチャルリアリティーが導入されました。海外の潜在顧客もヘッドマウントディスプレーで内覧可能です。

2016年12月2日
KCCSモバイルエンジニアリングは、スマホで使える現場管理用クラウドの提供を開始しました。現場で写真を撮り、情報をアップするものですが、将来はドローンやIoTセンサーとも連携、拡張していく予定です。

2016年12月1日
富士通や東芝、ALSOKなどの異業種が続々と道路点検分野に参入するなか、今度はNTTコムウェアがAIと市販ビデオを使った低価格の道路点検システムを開発。2017年のサービス開始を目指しています。

2016年11月30日
富士通交通・道路データサービスは11月28日、東芝、川崎地質、インクリメントPと提携したという3本のニュースリリースを発表しました。日本や海外を舞台に、クラウドで道路の診断業務を本格展開します。

2016年11月29日
クルマにスマホを積んで走ると路面状況を加速度で計測し、動画とGPS情報と共にクラウドに記録します。国交省岡山維持出張所もリアルタイムにデータを見られるので、スピーディーかつ効率的に仕事が進みそうです。

2016年11月28日
鉄筋配置のミスなどを発見する技術は、多くの間違い事例を見る経験を積み重ねないと身につきません。大林組はVRとBIMモデルで数多くの事例をどこでもいつでも、学べるシステムを開発しました。

2016年11月25日
単に商用電源のピークカットを行うだけでなく、電力の“山崩し”による最適運転計画を立て、商用電源の変動をなくします。その結果、契約電力の引き下げというコストダウン効果が得られます。

2016年11月24日
生コン工場での出荷や現場での受け入れ、打設完了などの情報をリアルタイムに全現場関係者間で共有します。その情報はCIMモデルにひも付けることにより維持管理にも使えます。まさに生コン工事のIoTです。

2016年11月23日
近い将来、同じ空域を何機ものドローンが飛び交う時代になるでしょう。そのとき、空中衝突や飛行禁止エリアへの侵入などを防ぎながら、効率的に航空管制できるシステムを、テラドローンが始めました。

2016年11月22日
竹中工務店は工事現場に設置してきたファイルサーバーをクラウド化しました。既に7000台のタブレットやスマートフォンを配備し「竹中スマートワーク」を推進しています。もはや現場も名実ともにオフィスですね。

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