2016年9月20日
スマホを使ったVRゴーグルでリアルに不動産物件を疑似見学できるシステムを大京穴吹不動産が導入しました。台湾や香港でもシステムを活用し、日本の不動産を来日なしで契約することもできるそうです。

2016年9月16日
親しみやすい店を目指す大塚家具は、ARを使って自宅にいながらオリジナル商品を選べるスマホ用アプリを無料公開しました。500点の家具から好きなものを選び、自分の部屋に置いた状態が見られます。

2016年9月15日
ドローンで施工管理を行うためには機体の選定、経験あるパイロット、飛行許可申請、3Dモデル作成など手間ひまがかかります。日立システムズはこれらを一括して外注できるクラウドサービスを開始しました。

2016年9月14日
大阪府能勢町には、11万8000m2の能勢高原ドローンフィールドがあります。野外活動センター跡地を利用しているため、建物や道路、グラウンドなど変化に富んだ地形です。改正航空法の飛行許可もいりませんよ。

2016年9月13日
3次元CADを使わなくても、トンネル線形と断面からCIMモデルを簡単に作れます。CIMモデルへの情報入力や共有にはWindowsタブレットを採用。来年度は全トンネル現場への導入を目指しています。

2016年9月12日
大林組は人工衛星による位置計測を使って、突発的な法面崩壊を検知できる「マルチGNSS地盤変位計測システム」を開発しました。5分に1回、位置を計測でき、設置・運用コストも従来の半額になりました。

2016年9月9日
AU Japan 2016で日本初のBIMによる建築確認申請用に開発されたRevit用テンプレートの詳細が明らかに。図面枚数を最小限に抑える、同じ情報は2度かかないなど、効率化の工夫がなされています。

2016年9月8日
使用期間に応じて料金を払うサブスクリプション方式に統一されたAutoCADの価格が、9月7日から大幅に値下げされました。通常版は4割強、建築版の「Architecture」は5割強も安くなりました。

2016年9月7日
設計者でも手軽に使える熱流体解析(CFD)ソフト「FlowDesigner」。その最新版では、ヘッドマウントディスプレーで風の流れをリアルに見られるVR機能が付くことが明らかになりました。

2016年9月6日
5月の伊勢志摩サミットでは、BIMモデル入りの高精度な3D地図を使い、監視カメラや警備員の配置計画をシミュレーションし、狙撃可能地点も事前に把握していました。セコムはこのシステムを本格発売します。

2016年9月5日
“BIM/CIMの駆け込み寺”ことGSAが、親会社のコンピュータシステム研究所に吸収合併されました。土木積算、原価管理から建築・住宅、3Dプリンターまで幅広い事業を展開する強力なプレーヤーの誕生です。

2016年9月2日
住宅性能評価センターは、フリーダムアーキテクツデザインが提出したRevitのBIMモデルを審査し、8月に確認済証を交付しました。確認申請用のテンプレートを使うことで、効率的な審査が実現しました。

2016年9月1日
複数メーカーの建材を横ぐし検索し、BIMソフトでの設計に活用できます。クラウドサーバーでのレンダリング機能やマテリアルボード作成機能も。現在、Revit、ARCHICAD、SketchUpに対応。

2016年8月31日
属性情報をExcelに書き出して編集し、ARCHICADに戻す機能が搭載されました。防火区画や耐力壁だけを強調表示する機能も。今回のバージョンアップのテーマは「“I”のあるBIM」です。

2016年8月30日
岩の割れ目で切り取られた「キーブロック」があると、トンネルを掘り抜いたときに落ちてくる危険があります。大林組はCIMを使ってこの崩落個所をピンポイントで予知できるシステムを開発しました。

2016年8月29日
GLOOBE2017はST-Bridgeで鉄筋の断面リストを取り込んだり、3Dカタログ.comから市販製品を取り込んだりと、構造・設備との連携が強化されました。実務を効率化する機能強化が目立ちます。

2016年8月26日
情報化施工で使われるバックホー用のマシンガイダンスシステムは1000万円近い投資が必要ですが、北海道の沢口産業は3D墨出しシステムを使って自作し、現場で使っています。コストはナント150万円です。

2016年8月25日
福井コンピュータは64ビット版の測量CAD「TREND-ONE」を11月に発売します。航空写真や点群データのほか地理院タイルやストリートビューとも連携。測量と設計の連携を感じる今日このごろです。

2016年8月24日
住宅プレゼンシステム「ALTA」で作った3Dプランを、iPhoneで見られるシステムが登場しました。iPhoneを向けた方向にスクロール表示するほか、ヘッドマウントディスプレーで立体視もできます。

2016年8月23日
専門工事会社同士で工事の再請け負い先を探すクラウドサービスが始まりました。3万社以上の中から信頼性の高いマッチングを提供します。その仕組みは、工事界の“出会い系サイト”と言っても過言ではありません。

2016年8月22日
日建連はこのほど「施工BIMのスタイル 事例集2016」を発刊しました。79の事例を分析し、現場でBIMを活用する上での成功要因や効果などを惜しげなく公開しています。無料でダウンロードできますよ。

2016年8月19日
酷暑の中で行われる東京五輪のマラソンコースで日射、放射熱、通風、温湿度を清水建設と東大が計測しました。遮熱性舗装、日よけ、緑化、風通しなどどんな対策が有効なのかをあぶり出します。

2016年8月10日
スマホとクラウドで工事による建物の被害調査を大幅に効率化できるシステムを大分県の企業が開発しました。システム使用料は写真1枚当たり25円だけ。災害時の罹災証明書申請用の無料アプリ開発も考えています。

2016年8月9日
大成建設は独自開発の「T-BIMビューア」に風、熱、音、光の環境シミュレーション結果を重ねて表示するVR機能が追加しました。環境性能の見える化により、空調吹き出し口などの位置も変わるかもしれません。

2016年8月8日
福井コンピュータが9月に発売する施工管理システムは、設計値に対する出来形を「ヒートマップ」で見える化する機能が付いています。土工の施工管理も3Dデータによるスマートなものに変わりつつあるようですね。

2016年8月5日
コマツは3Dデータで自動制御できるICTバックホー「PC128USi-10」を発売しました。運転席にはステレオカメラを備え、その映像から現場周辺の現況地形をほぼリアルタイムで3Dモデル化できるのです。

2016年8月4日
今のシニアは、定年退職してもまだまだ若いです。そんな人のために、ジーニアスは年齢不問の転職サービスを始めました。月に10日間だけ働くこともできるので、建設業での“生涯現役”を実現してくれそうですよ。

2016年8月3日
オートデスクは従来、建築、土木などに分かれていた旧「SUITE」製品を統合した新製品を8月2日に発売しました。BIM/CIMツールやクラウドシステム22本を含み、年間40数万円の低価格で勝負します。

2016年8月2日
人気海外ドラマに出てくる家の間取りをテーマにした本が大人気となっています。メガソフトの「3Dマイホームデザイナー」で間取りを忠実に再現しました。発売前に重版決定となるほどの人気です。

2016年8月1日
14リットルの農薬を積み、約40分間飛行できるガソリンエンジン付きの大型ドローンが今秋、テラドローンが発売します。価格は300万円程度と安く、パワフルなので、工事現場でのワイヤ設置などに使えるかも。

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