2016年6月14日
ドローンにレーザースキャナーを搭載し、空からダム現場を短時間で高精度に測量しました。写真測量と違って草木の下に隠れている地表面の形も3D計測できます。30kgの荷物が搭載できるドローンが使われました。

2016年6月13日
山岳トンネル工事で発破用の孔を掘る削孔作業が、これまでの4人から1人になりました。削孔スピードも2倍になり、削孔作業の労働生産性は8倍に上がりました。鹿島ではトンネルの無人化施工も目指しています。

2016年6月10日
北海道奈井江町の砂子組は情報化施工を社内で積極展開するため、全社組織のICT施工推進室を設置しました。社内のノウハウや技術を共有し、土木だけでなく、建築や炭鉱事業まで情報化施工を積極展開していきます。

2016年6月9日
再生エネルギーコストが、電力会社からの買電コストともはや同じになったドイツでは、太陽光発電の電気をいかに使い切るかが課題です。そこで日本の省エネ、創エネ、蓄エネ技術を総動員した実証が始まりました。

2016年6月8日
国交省が推進する「i-Construction」に対応できる技術者を育成するため、トプコンは「神戸トレーニングセンタ」を開設しました。建機を実際に動かしながら情報化施工を学べます。

2016年6月7日
BIMモデルから部材の厚さや幅などを考慮したソリッドモデルを自動作成し、振動解析を行うシステムを大成建設が開発しました。人や機器による微小振動の影響を短時間で評価し、設計にフィードバックできますよ。

2016年6月6日
和歌山県内で建設中の京奈和自動車道雄ノ山高架橋の工事現場では、ナント、ドローンを使って現場の紹介ビデオを作りました。タワークレーンの運転士に空中から迫るなど、ドローンカメラマンの本気度を感じます。

2016年6月3日
BIMソフト「Revit」と鉄骨積算システム「すけるTON」をデータ連携し、ボルトや添接板が付いた継ぎ手部の詳細モデルを自動作成するシステムができました。パラメトリックモデリングの手法を導入しています。

2016年6月2日
停電時に太陽光発電と家庭用蓄電池だけで10日間以上も連続稼働できる冷蔵庫が、シャープから発売されます。停電時にはフリーザー部分だけを動かして消費電力を抑えます。さすが、目の付け所がシャープですね。

2016年6月1日
ドローン本体やバッテリー、コントローラーなど様々なものをコンパクトに収納し、背負って運べるバックパックがサンワサプライから発売されました。3辺の和は約60cmなので、機内持ち込みも大丈夫そうですよ。

2016年5月31日
山で遭難した人が持つビーコンの電波を、3機のドローンが上空から3点計測を行い、正確な位置を割り出すシステムをスカイロボットが開発しました。遭難救助もピンポイントでスピーディーになりつつあるようです。

2016年5月30日
タブレットと測量機を連携させ、遠隔操作するだけで、1人測量が可能になりました。しかも2人1組で作業する場合より時間は30%以上も短縮。そして無人測量の機能もある、驚きのシステムです。

2016年5月27日
一見、従来のラジコンヘリコプターのように見えますが安定性抜群。その秘密は二重反転ローターでした。10kgの荷物を搭載し、50分間飛べます。お値段は意外にもリーズナブルでした。

2016年5月26日
ドローンユーザーにとって改正航空法や小型無人機等飛行禁止法などの飛行禁止エリアははっきり把握しておきたいもの。そんなときは、ドローンプラットフォーム「SoraPass」を検索して確認しておきましょう。

2016年5月25日
公道での飲酒運転や居眠り運転などの影響を実験できるサービスをZMPが始めました。平常時には公道を実際に運転、飲酒などの危険状況下は公道を再現したドライブシミュレーターで運転し、データを比較します。

2016年5月24日
中古建機の取り引きにIoTを導入することによってマシンを手元に保管したまま全世界に向けていつでも販売できるようになります。鑑定、マッチングから決済、物流までをワンストップで提供。

2016年5月23日
写真から3Dモデルを作るソフトは、面張りやノイズの除去の手間が大変なイメージがありました。ベントレー・システムズの「ContextCapture」は手作業を自動化したように3Dモデルを作ります。

2016年5月20日
あのHP社が独自技術で開発した高速、精密な3Dプリンターを完成させました。1ピクセルごとに色や材質、透明度、電気伝導度などの物性を変えて造形できます。発売は2016年後半から2017年の予定です。

2016年5月19日
機械系CADで設計した家具や機器の3Dモデルを、建築のBIMモデルに取り込むのは至難の業でした。ところがSOLIDWORKSとVectorworksの間ではスムーズなデータ交換が可能になったのです。

2016年5月18日
アポロ計画の宇宙服に使われた「生命維持装置」を思わせる本格的な熱中症対策システムが登場しました。作業服の中に水冷式の服を着て、凍ったペットボトルの水を循環させます。現在、クラウドファンディング中です。

2016年5月17日
これまで「ゾンデ」という観測機器付きのバルーンで計測してきた上空の気温などを、ドローンを使って計測することに日本気象協会がチャレンジしました。結果は良好。将来は火山ガスなどの採取も計画中です。

2016年5月16日
シベリアやアフリカの奥地などを含めて地球上どこでも5mメッシュの数値標高モデルとオルソ画像が4月26日から提供開始されます。都心部はナント、50cmメッシュ版や建物の3D地図も用意されていますよ。

2016年5月13日
ドローンメーカーのDJI社と赤外線カメラメーカーのフレアーシステムズがコラボしてドローン用の赤外線カメラを開発しました。太陽光パネルの検査や建物・土木構造物の維持管理ビジネスに威力を発揮しそうです。

2016年5月12日
瞳孔周囲のドーナツ状の「虹彩(こうさい)」の模様を読み取り、入退場管理の本人確認を行うシステムを大成建設が導入しました。工事現場もスパイ映画に出てくる秘密施設みたいにカッコよくなりそうです。

2016年5月11日
日建連がこのほど無料公開した2016年版の「施工CIM事例集」は、昨年版を大幅に上回る48事例が収録され、パワーアップしました。モデル構築費用まで紹介。よくぞここまで書いてくれたと感謝したくなります。

2016年5月10日
米国シカゴで計画中の「オバマ記念館」にちなんで、仮想コンペが行われています。日本のフォーラムエイトは、課題敷地をクラウド上のVRシステムで公開し、世界中からアクセスできるように提供しています。

2016年5月9日
清水建設はバックホーに3Dスキャナーを搭載してコンクリート表面を計測。ダムコンクリートの締め固め完了時期を自動判定するシステムを開発しました。ダム工事もi-Construction化が進んで来ました。

2016年4月28日
4月20日に行われた平成28年度文部科学大臣表彰の表彰式には、「3次元情報の利活用のための社会基盤技術の振興」で表彰された4人の研究者の姿もありました。彼らは皆、関西大学大学院の卒業生だったのです。

2016年4月27日
型枠内のどこまで生コンが行き渡ったか、生コンがしっかりと締め固められているかといった分かりにくいことを、3D表示で見える化してくれます。コールドジョイントや締め固め不足などの防止に役立ちそうですね。

2016年4月26日
スマートフォンにCGパースを映して、VRゴーグルに入れて見ると、まるでお庭の中にいるように外構の設計内容を確認できます。このほか断面図の自動作成や3Dと数量表の双方向連動など、BIM顔負けの機能も、

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