2016年4月28日
4月20日に行われた平成28年度文部科学大臣表彰の表彰式には、「3次元情報の利活用のための社会基盤技術の振興」で表彰された4人の研究者の姿もありました。彼らは皆、関西大学大学院の卒業生だったのです。

2016年4月27日
型枠内のどこまで生コンが行き渡ったか、生コンがしっかりと締め固められているかといった分かりにくいことを、3D表示で見える化してくれます。コールドジョイントや締め固め不足などの防止に役立ちそうですね。

2016年4月26日
スマートフォンにCGパースを映して、VRゴーグルに入れて見ると、まるでお庭の中にいるように外構の設計内容を確認できます。このほか断面図の自動作成や3Dと数量表の双方向連動など、BIM顔負けの機能も、

2016年4月25日
全天球カメラで撮影した360度パノラマ写真を、現場にかざして見られるアプリ「EOPAN」が「中小企業優秀新技術・ 新製品賞」の優秀賞を受賞しました。賞金100万円は熊本地震の被災者の支援に役立てます。

2016年4月22日
サンフランシスコの中心街で、カメラ54台を備えたスタジオを持つお店を発見しました。しかし、そこは写真館ではなく、ナント、3Dプリンターで人間を“複製”してくれる“3Dプリンター館”だったのです。

2016年4月21日
油圧ショベルのブーム、アーム、バケットと、回転運動する部分の動きを自動制御することで、バケットを設計図の直線や平面に沿って正確に動かせます。前に仕上げた法面に続けて施工する場合は現場合わせでOKです。

2016年4月20日
ラジコン操作でコンクリート床を高効率で仕上げられるロボットを大成建設が開発しました。従来の土間工による手作業に比べて、効率は4倍です。また建設業のイメージを変える新兵器が登場しました。

2016年4月19日
BIMモデルをiPadに入れて持ち歩き、実物と見比べながら維持管理が行える「BIMobile(ビーモバイル)」を大林組が開発しました。3Dモデルの圧縮は国産の「XVL技術」を使っています。

2016年4月18日
パワーショベルのバケットが、そっくりそのままコーヒーカップになりました。設計には「CATIA」を使用し、コンピューター制御のマシニングセンターで原型を作りました。5月にも発売予定です。

2016年4月14日
クルマを運転していて渋滞に出くわすと、「信号機をもってうまく制御せんかい!」と思ってしまうことがあります。そこでNTTデータは町中の交通量をリアルタイムに収集して渋滞を予測。信号機を最適に制御する実験に成功しました。

2016年4月13日
新潟市の建設コンサルタント、トップライズが3Dレーザースキャナーで計測した点群データは「見事に合体している」と関係者の注目を集めています。しかし、そのノウハウは門外不出のため、教えてもらえません。

2016年4月12日
沖縄県のNPO法人グリーンアースは、3年前から全国の建設現場のCIMモデリング支援を行ってきました。最近はドローンによる3D計測をはじめとするi-Constructionにも果敢に取り組んでいます。

2016年4月11日
自動車部品メーカーのデンソーが、ラジコンヘリメーカーのヒロボーの協力を得て橋梁などのインフラ点検用ドローンを開発しました。強風や雨でも飛行できる“打たれ強い”機体なのが特徴です。

2016年4月8日
4月1日、コマツがICTブルドーザーとICT油圧ショベルの販売を始めました。クラウドサービスやドローンによる測量も同時発売し、建機はソリューションビジネスに変化してきました。

2016年4月7日
2015年12月の改正航空法に加えて、4月7日から首相官邸などの周辺地域を対象に新たなドローン規制法が施行されました。飛行には関係機関からの同意が必要で、届け出は警察署を通じて行います。

2016年4月6日
空港で荷物を預けるとき「バッテリーは入っていますか」と聞かれます。このとき、同じリチウムイオン電池でも“カメラ”になったり“バッテリー”するのでご用心。最悪、没収の憂き目に遭うこともあります。

2016年4月5日
現場用エレベーターのかごにICタグリーダーを設置し、各階で乗り降りする人や物の動きをリアルタイムに把握するシステムです。高所作業車の稼働率も把握し、リースコストの18%削減に成功しました。

2016年4月4日
エレベーターのかごに3Dレーザースキャナーを設置し、機械室や昇降路を点群計測することにより、リニューアル工事の現地計測時間が70%も短縮されました。この計測方法を東芝エレベータは特許出願しました。

2016年4月1日
国交省は3Dによる設計、施工を行う「i-Construction」に関する15の基準を改訂しました。大手建設会社にとって、土工でのICT活用はもはや義務づけられたといっても過言ではありません。

2016年3月31日
クルマに3Dレーザースキャナーを搭載して3D計測するMMSでおなじみのアイサンテクノロジーが、ナント、高精度3D地図計測用のドローンを開発しました。安全性にはかなり配慮されています。

2016年3月30日
建物外壁のタイルを1枚1枚、ハンマーでたたいて音と写真を記録する、という丁寧な作業を超高速で行えるロボットを大林組が開発しました。幅3600mmのタイル1列を10秒、毎日500m2を検査できます。

2016年3月29日
陸上での重量は約1トン。普通のバックホーより小型なので、海底で機動力を生かして資源探査などに使えます。海底パイプラインのメンテなどにも使えそうです。

2016年3月28日
ナント、100億点もの大量点群を読み込んでサクサク処理できます。人やクルマ、樹木などを削除するときも点群上を1~数点クリックするだけで自動認識され、簡単に作業できます。

2016年3月25日
最新版「Revit 2017」は、ボルト付き鉄骨継ぎ手や工場製作したエルボなどより詳細パーツをワンタッチで交換、編集できます。一方、永久ライセンス廃止され毎年料金を払うサブスに一本化されました。

2016年3月24日
KEYTECが発売した新型コンクリートレーダーは、ナント、コンクリート中の鉄筋などを3D表示で見られます。これなら耐震補強工事などのとき、誤って鉄筋を切断する心配も少なくなりそうです。

2016年3月23日
スマートフォンを超小型3Dプリンターに変身させる「OLO」という製品が、投資公募サイト「キックスターター」で大人気を集めています。最大で76×128×52mmと、結構、大きな物が作れそうですよ。

2016年3月22日
工場で内外装まで仕上げた部屋をクレーンで積み上げて作る「モジュラー・コンストラクション」が世界的に流行中です。今月末、オーストラリアのシドニーで開催されるイベントの突撃取材が急きょ、決定しました。

2016年3月18日
タブレットを現場に向けると、画面にはまるで実物大の埋設管図面を広げたようなイメージで地下の水道管やガス管などが表示されます。これだと埋設管の位置を間違えることがないので安心して掘れますね。

2016年3月17日
急成長するEVベンチャーのテラモーターズは、次の新規事業として、ドローンによる土木測量分野に参入しました。土木測量で実績のあるリカノスから事業譲渡を受け、スピード感をもって全国展開を進めます。

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