セミナー『省エネ設計のポイント解説』開催報告
2012年3月26日

2月7日から3月9日にかけて、セミナー『省エネ設計のポイント解説』を全国7会場で開催しました。
たくさんの方々にご参加いただき、盛況のうちに終えるこたができました。
まことにありがとうございました。


◆セミナー開催報告◆

【開催地】
2012年2月 7日(火) 名古屋 今池ガスビル
2012年2月10日(金) 大阪 大阪府建築健保会館
2012年2月22日(水) 東京 けんぽプラザ(全国設計事務所健康保険組合)
2012年2月24日(金) 福岡 福岡建設会館
2012年2月27日(月) 札幌 かでる2・7
2012年2月28日(火) 仙台 戦災復興記念館
2012年3月 9日(金) 静岡 静岡市産学交流センター


【セミナー内容】

今回のセミナーはCPD認定講習として開催しました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
■セッション1:『省エネ設計のために知っておきたいポイントの解説』

・2020年に向けた省エネ基準適合義務化に関する情報
・環境性能(PAL値、ERR値など)から見た最新省エネビルと省エネ改修の事例
・最新省エネ住宅の断熱性能と工法等の紹介

省エネ基準の今後の展望や、省エネ建築の最新動向について紹介しました。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
■セッション2:『意匠設計者のための「省エネ計算の手引」の解説』

・(財)建築環境・省エネルギー機構発行の「建築物の省エネルギー基準と計算の手引」に従った計算方法の解説
・計算に必要な基本的項目や図面からの拾い方、取り扱い事項
・省エネ計算書の出力結果の内容とポイントとなる項目の解説

これまでPAL計算を経験したことのない方にも良く解るように噛み砕いた内容としました。

PALは形状、材料、方位などの意匠的な要素が影響することや、
2020年に向けた省エネ基準適合義務化への動きがあることなどもあり、
受講者のみなさまには大変熱心に聞いていただき、ご好評をいただきました。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
■省エネルギー計算ソフトウェア「SAVEシリーズのご紹介

セミナーの最後には、弊社の省エネ計算ソフト「SAVEシリーズ」をご紹介しました。

・数値入力でなく、建物モデルを作成して省エネ計算するので、意匠設計者にも感覚的にわかりやすく、使いやすい
・計算結果がリアルタイムでわかるので、条件を変えながら繰り返しの検討がすぐできる
・省エネ計画書が簡単に作成でき、設計変更にも対応しやすい
・他社BIMソフトで作成したIFCファイルから建物形状を読み込める

などの特長があり、みなさまに興味を持っていただけたかと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

★今後もこのようなイベントを開催し、みなさまの実務に役立つ情報を提供していきたいと思います。

SAVEシリーズ新発売記念セミナー『省エネ設計のポイント解説』開催報告はこちら
http://www.pivot.co.jp/event/seminar/2012/2012_save_seminar_report.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――

(Visited 1 times, 1 visits today)
関連記事
Translate »