2012年2月に実施した「SMB向けCAD応援モニターキャンペーン」に当選されたお客様からお寄せいただいた、ThinkStation E30のモニターレポートをご紹介します。ご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。
モニターレポート協力企業
弊社では、従来より扱っていましたデータは2Dでの図面のみでしたが 最近では3Dでのデータでの設計された図面を扱うこともあり、3D用CADについても検討をしていました。
そして、この機会にパーツレベルでの3D作成を行えるCADにバージョンアップ致しました。
CAD:AutoCAD LT → AutoCAD Inventer LT Suite
弊社では図面作成を行う場合は元より、設計元と製造先の間での図面のやり取りをする場合、文章でのフィードバックには時間が掛り変更箇所の伝達も誤りやすい為、図面の確認や製造先への指示には図面で行い効率化を図ることが課題でした。
今後は3Dデータでの入力を進め設計図面レベルだけでなく、お客様への営業活動にも活用して行きたいと思っております。
CAD専用に使用していたPCのスペックが悪く2Dデータでもハッチングの多い図面データでは明らかに描画に時間が掛っていました。また、フリーズしてしまう事が多く作成し直しが多く作業効率に問題がありました。3Dデータの場合は各自のPCでViewerのソフトウェアを都度インストールする手間がありました。
2Dデータの作成、編集および3Dデータの確認時には効率よく行えるようになりました。さらに、CAD操作中の別作業(ブラウザ操作等)を行っても問題なく動作するので作業効率がUPしました。これからは3D図面の作成、編集を行いさらに業務効率を上げて参ります。
本体は作業横に設置していますが、常に静音で気になりません。
速度は勿論、ストレスなく試用できるので本来の図面編集に集中できます。
共用での使用するにあたり、移動時に持ち手があるのが助かります。