~詳細な BIM データの連携で精度の高い数量算出と見積作成が可能に~
オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ルイス・グレスパン)と株式会社日積サーベイ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:生島宣幸)はこのほど、両社が提供する建築設計向けソフトウェアについて、IFC 形式でデータ連携させる技術を共同で開発することで合意しましたのでお知らせします。今回開発する技術は、2013 年 4 月より日積サーベイの建築数量積算・見積書作成システム「NCS/HEΛIOΣ」(以下ヘリオス)に搭載して提供開始する予定です。これに先立ち日積サーベイは、本技術のコンセプトを 10 月 31 日(水)より全国7拠点で開催する同社セミナー「ヘリオスフェスタ」で紹介する予定です。
ヘリオスフェスタ概要:http://www.nisseki-survey.co.jp/
今回開発する技術は、オートデスクの建築物の設計/施工向け BIM (ビルディング インフォメーション モデリング)ソフトウェア「Autodesk® Revit®」で作成された詳細な 3 次元設計情報から、積算に必要な情報を IFC 形式で日積サーベイのヘリオスに取り込み、日本の建築数量積算基準に合った精度の高い積算・見積を簡単な操作で作成できるようにするものです。
今回の技術が提供されることにより、これにかかる業務負荷や作成の人為ミスの低減が期待できます。また、設計途中でも精度の高い概算が可能になりますので、全体予算を考慮しながら設計を進めることができるようになります。さらにこれらの効率向上により、これまで積算・見積作成にかかっていた作業時間の大幅な削減につながります。
Autodesk Revit ならびにヘリオスユーザの主なメリット
日本の建築数量積算基準に合った詳細積算ができる。
クトコストを考慮しながら設計を進めることができる。
以上
詳しくは、オートデスクのウェブサイトで。
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