WindPerfectDX2012開発ロードマップや大きな改善点などをUP
2012年11月12日

3次元熱流体解析ソフトウェアWindPerfectDXのバージョンアップ版WindPerfectDX2012についてご紹介します。

 WindPerfectDX2012は、建築・土木分野の問題を簡単なものから複雑・大規模なものまで、簡単な操作で解くことのできるソフトとして生まれ変わりました。
ブラッシュアップされたインターフェイスと位置合わせ機能は、希望の解析モデルを簡単迅速に構築します。 IFCインポート機能は従来のDXFデータのインポートに加え強力なBIM連携を実現します。 メモリ無制限版とネットワークライセンス提供はお客様がシミュレーション機能を容易に展開するベースとなります。 解析精度に定評ある風環境解析・空調解析・自然換気解析・ヒートアイランド解析に加え、使いやすくなった輻射解析・結露解析・熱伝導解析・非定常解析は、御社の検討業務の付加価値付けに大いに役立つことでしょう。
新しくなったWindPerfectDX2012の真価を是非その眼でご確認下さい。

WindPerfectDX2012の大きな改善点

1. インターフェイスの大幅な改善
2. パーツ機能の強化
3. IFC対応
4. ソルバーの高速化
5. メモリ無制限バージョン
6. ネットワークライセンスの提供
7 .各解析機能の強化
8. 風量・流量収支チェック機能
9. アニメーション機能の強化
10. スリープ復帰機能

 

WindPerfectDX 開発ロードマップ

◆WindPerfectDX2012版Edition1 (2012年10月リリース)
変更点:
・ 操作パレットを入力ガイダンス,形状・条件データ入力ダイアログ,可視化操作ダイアログ,表示断面・躯体表示範囲設定ダイアログ
  の4つに再編
・ ボタン等は一部にアイコンを用いることにより視認性を向上
・ DirectInputやハードウェアカーソルなどの新アルゴリズム採用
・ 解析ソルバーの高速化
・ ノートPCでの結果プレゼン用にWPDX可視化バージョンを安価で提供。

追加搭載機能:
・ プリミティブ・パーツで複数選択機能をサポート (移動・消去・コピー)
・ プリミティブ・パーツの位置合わせ機能をサポート (壁に寄せる)
・ 条件プリミティブやパーツに名称を表示する機能を追加
・ パーツを設定した任意の配置グリッドに置くことが可能
・ パーツで解析格子が変更されても正確な再現が可能
・ パーツで10種の解析条件をどれでも複数設定可能
・ IFC (2×2、3×3) をサポート
・ ソルバーメモリ無制限バージョン
・ ネットワークライセンス認証キー (3,5,7,10,20,30,50,100ライセンス)
・ 風環境評価 (村上式・風工学式) 用16風向解析設定機能
・ 粒子軌跡描画中、回転アニメーション中、断面スイープアニメーション中に、回転・移動・拡大・縮小の各操作が可能
・ アニメーション中に表示内容 (分布かベクトルか) や表示物理量 (風速・圧力・温度・濃度・湿度) の変更が可能
・ スリープ復帰機能 ―WindowsPCでのデバイスロストから復旧します。 移動時・プレゼンテーション時に威力を発揮。

◆WindPerfectDX2012版Edition2 (2012年11月リリース予定)
・ Genesysメモリ無制限バージョンは11月提供予定。
・ プリミティブ・パーツで複数選択機能をサポート (属性入力,位置揃え)
・ プリミティブ・パーツの位置合わせ機能をサポート (壁に寄せる,位置合わせ) 等

◆WindPerfectDX2012版Edition3 (2013年2月リリース予定)
・ Windows8対応版
・ 解析設定簡単テンプレート―輻射・結露・PMV・熱伝導・非定常―を提供開始
・ Revit解析連携テンプレート 等

◆WindPerfectDX2012版Edition4 (2013年6月リリース予定)
・ パーツデータ拡充 (換気解析・ヒートアイランド用)
・ 位置合わせ機能の改変
・ ソルバーの.NET版化 等

◆WindPerfectDX2013版 (2013年10月リリース予定)
・ 新風荷重解析バージョン (LES解析,格子最適化,荷重評価機能など)
・ UnDo機能の搭載
・ 画像自動出力機能 等

◆WindPerfectDX2014版 (2014年10月リリース予定)
・設備IFC (IAI) のサポートするデータが利用可能。
・クラウド対応
・Revitダイレクトリンク (Revit生データを直接インポート)等

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詳細は、環境シミュレーションのウェブサイトで。

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