BCMS事業継続マネジメントシステムISO22301認証取得。BCPによるサポート強化
2013年1月7日

フォーラムエイト、BCMS事業継続マネジメントシステム ISO22301の認証取得
関連システム「BCP支援ツール」、「道路損傷情報システム」を提供

株式会社フォーラムエイト(東京都目黒区上目黒2-1-1 代表取締役社長 伊藤裕二 URL:http://www.forum8.co.jp)は、一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)による、BCMS事業継続マネジメントシステム ISO22301の認証を取得しました。当社は、JQAのBCMS認証審査において、前身規格であるBS25999に基づくシステム構築を介さず、本年新たに規格化されたISO22301に準じたシステム構築を行い、直接本認証を取得した第1号となります。

対象部署は、システム開発、UC-1開発第1・第2、VR開発、大阪技術サポートの各グループで、登録の活動範囲はUC-1製品、システム開発、VR製品の開発・保守サービス、受託開発・保守サービスとなります。当社は、自社開発のグループウェアシステムによりBCMSを構築・運用しています。

 
▲ISO22301マネジメントシステム登録証   ▲株式会社 フォーラムエイト 代表取締役社長 伊藤 裕二 (左)とJQA理事 福井 安広氏

また、積極的に災害に向き合いお客様に災害対策に関する情報提供を行うだけでなく、道路損傷システムやBCP支援ツールなどの提供も行っています。社内BCMSの構築・運用成果をこれらの製品に反映し、お客様の信頼を得ると同時にビジネス展開すべく、昨年は「東京都BCP 策定事業」へ参加。この経験を踏まえて、2012年4月より社内におけるBCMS活動を本格的に開始しました。

今回は、地震で東京が被災した場合の事業継続計画をベースとしたマネジメントシステムを構築し、演習を含めてPDCA を実践しました。

今後、BCMS 活動についてはこの実績をベースとして火災や台風、さらには法務リスクや財務リスクへと発展させていく予定であり、BCP 支援ツールに「一斉情報配信機能」「安否確認機能」「避難経路検索機能」などを追加し、実用的なツール、サービスの提供を行う予定です。

▲BCP支援ツール:プロジェクトリスクの想定、災害時の社員の帰宅支援、BCP発動後の予定行動の表示などの機能を搭載。
スタッフ位置の表示(左)とハザードマップとの重ね合わせ機能(右)
▲道路損傷システム:平時および災害時の道路損傷発生箇所の収集、提供を行うシステム

※「ISO22301」とは
地震、火災、ITシステム障害や金融危機、取引先の倒産、パンデミックなど、災害や事故、事件などが現実となった場合に備えて、企業や組織が対策を立案し効率的かつ効果的に対応するための、事業継続マネジメントシステム(BCMS)の国際規格です。

【関連リンク】
▼一般社団法人 日本品質保証機構
http://www.jqa.jp/
▼東京都BCP策定支援事業
http://www.forum8.co.jp/topic/iso22301.htm

【関連製品情報】
▼BCP作成支援ツール
http://www.forum8.co.jp/product/uc1/ijikanri/BCP.htm
▼Up&Coming95号 新製品紹介(BCP作成支援ツール)
http://www.forum8.co.jp/topic/up95-p32.htm
▼道路損傷情報システム
http://www.forum8.co.jp/product/douro-info/index.html

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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