ビジュアライゼーション ソフトウェア開発企業の独 PI-VR 社を買収
2013年1月14日

オートデスク、ビジュアライゼーション ソフトウェア開発企業の独 PI-VR 社を買収

自動車開発におけるビジュアライゼーション技術を強化

【米国カリフォルニア州サンラファエル:2013 年 1 月 8 日(現地時間)発】
米オートデスクは、3D デザインデータをリアルタイムでビジュアライズする高度な技術を持つドイツのソフトウェア企業 PI-VR GmbH 社(本社:ドイツ・ベルリン市)をこのほど買収しました。同社が提供する最先端のビジュアライゼーションソリューションは主に自動車業界で利用されています。今回の買収により当社は、自動車業界向けビジュアライゼーション製品のラインアップを強化してビジネスの専門性をさらに高めながら、同業界向けの取り組みを今後も強化していきます。(買収にかかる条件は非公表)

PI-VR 社が提供する「VRED」シリーズは、自動車のデザイン・設計段階で製品のフォトリアリスティックなリアルタイム ビジュアライゼーションを可能にします。これにより、デザイン検討などで従来作成していた物理的な試作の回数削減などに貢献します。

オートデスクは、VRED シリーズの販売、サポート、機能拡張を今後も継続しながら、当社技術を PI-VR 社製品上に組み込んでいく予定です。VRED シリーズは、当社の自動車業界向けビジュアライゼーション ソリューションの一つとして「Autodesk® Showcase®」「Autodesk Alias®」「Autodesk Maya®」「Autodesk 3ds Max®」「Autodesk Design and Creation Suites」と同様に販売する予定です。

今回の買収による業績見通し(2012 年 11 月 15 日 公表分)の変更はありません。
なお、日本国内における販売体制は検討中です。

【米国本社発表プレスリリースリンク】
http://news.autodesk.com/news/autodesk/20130108005540/en/Autodesk-Acquires-PI-VR

 

【免責事項】
本プレスリリースには、今回の買収による当社製品/サービスに対する影響、当社製品/サービスに統合される技術の機能に対する影響、お客様が利用する機能やワークフローに対する影響に関する記述を含めて、リスクと不確定要素が伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。実質的に結果が異なる可能性がある要素は次の通りです。

 

  • PI-VR 社の技術を統合する際の障害
  • 買収に伴う費用
  • 今回の買収に伴うソフトウェア業界の競合的な環境、および競合相手の反応
  • 一定の市場区分が予測どおりに成長するかについての判断
  • 新製品開発または既存製品の改良を順当に実施できるか、さらにこれらの製品が市場でどの程度受け入れられるかについての判断
  • 一般的な市場・経済状況
  • 期待される成長機会への投資の時期およびその程度
  • 価格圧力
  • コスト削減の継続および生産性の向上不能
  • 製品発売および販売終了時期の変更
  • 主要な新アプリケーションが予測される購買水準に満たない状況
  • 技術面での優位性を継続できない状況
  • 当社のコンサルタントまたはサードパーティーデベロッパーとの契約の中断または終了による障害
  • 法的手続き・規制上の手続きにかかる費用およびその影響
  • 買収にかかる予測不能な会計上の影響

当社の業績に影響を与える可能性のある潜在的な要因は、会計年度末(2012 年 1 月 31 日)の年次報告書 Form 10-K 、ならびに四半期末(2012 年 10 月 31 日)の Form 10-Q に記載されており、これらは米国証券取引委員会に提出されています。当社は、将来予想に関する記述の作成日以降に発生した出来事、または生じている状況を反映させる目的で、将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。

詳しくは、オートデスクのウェブサイトで。

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