プログラム概要
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「河川構造物の耐震性能照査指針(案)・同解説」を主たる適用基準とし、排水機場の設計計算をサポートするプログラムです。
断面形状は、鉛直方向5階層、水平方向15スパンまでの版ラーメン構造と、版部材は個別に部材厚の変更または削除ができ、部材厚の不均一な個所を有する版ラーメン構造にも適用可能です。設計の考え方は、震度法または応答変位法による設計に対応し、常時、レベル1地震時、レベル2地震時の設計計算を行うことが可能です。地震時の部材の非線形性を考慮するため、ファイバーモデルを適用した構造解析(弊社Engineer's Studio®による解析)を行います。直接基礎の安定計算、液状化の判定、杭基礎の設計用反力の算定を同時に行うことが可能です。 |
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Ver.2.00.00 改訂内容 <2013年 8月 7日リリース>
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固有周期の算出に対応
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常時の荷重組合せケースに対応
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応答変位法で、任意の水平変位振幅入力に対応
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M-φモデルによる非線形解析、M-φ関係の直接入力に対応
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モデル形状の拡張と計算に対応
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プログラムの機能と特長
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●適用形状
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平面形状は、機場本体部における水路直角方向の検討断面位置を考慮するので、平面的な制約はありません。取水路、放水路部分についても検討断面位置として考慮することで設計計算は可能です。
断面形状は、鉛直方向5階層、水平方向15スパンまでの版ラーメン構造とします。版部材は個別に部材厚の変更または削除ができ、部材厚の不均一な個所を有する版ラーメン構造にも適用可能です。
基礎構造は、直接基礎または杭基礎に対応可能です。
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▲メイン画面 |
▲躯体形状画面 |
●計算機能
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設計の考え方は、震度法または応答変位法による設計に対応し、常時、レベル1地震時、レベル2地震時の設計計算を行うことが可能です。地震時の部材の非線形性を考慮するため、本プログラムではファイバーモデルを適用した構造解析(弊社Engineer's Studio®による解析)を行います。また、直接基礎の安定計算、液状化の判定、杭基礎の設計用反力の算定を同時に行うことが可能です。
●解析モデルと解析機能
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本プログラムでは、設計対象として地上構造物または地中構造物のいずれかを選択し、それぞれ震度法の適用または応答変位法の適用により設計計算を行うしくみとしています。
震度法を適用する構造物
震度法は、構造体に生じる断面力に及ぼす影響が地盤変位よりも構造体に作用する慣性力の方が支配的と考えられる構造物に適用します。本プログラムでは構造物が地上に構築されているものだけではなく半地下構造物に対しても必要に応じて地上構造物の扱いとすることが可能です。
応答変位法を適用する構造物
応答変位法は、構造体に生じる断面力に及ぼす影響が構造体に作用する慣性力よりも地盤変位の方が支配的と考えられる構造物に適用します。したがって、構造物が地中にあり、かつ、構造物が地盤の変位に追随するように変位し、この変位に伴い大きな断面力が発生する構造物が主になります。周辺地盤の影響については地盤バネを適用して考えますが、この地盤バネは地震時受働土圧を上限とするバイリニアバネとして考慮可能です。
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▲地盤バネ入力画面 |
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詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。
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