土留め工の設計 Ver.11 リリース。壁体断面設計、FEM解析・鉄道機能強化
2013年9月2日

プログラム概要
ライン
  土留め本体工、鋼製支保工、アンカー支保工、控え杭タイロッド式土留めの設計及び図面作成を行うプログラム。
鋼矢板、軽量鋼矢板、コンクリート矢板、親杭横矢板、SMW(柱列式、等厚壁)、鋼管矢板、地中連続壁に対応。鋼製支保工は多重火打ち、多段腹起し(2重腹起し)、切ばり、火打ちに対応し、鋼製支保工とアンカー支保工の併用が可能です。
慣用法と弾塑性法(解析法Ⅰ、Ⅱ)の同時計算、自立時、掘削時、撤去時のステージ検討、掘削底面の安定(ヒービング、ボイリング、パイピング、盤ぶくれ)、支持力検討、法面の影響を考慮した設計ができます。さらに、周辺地盤の影響検討(FEM解析含む)も可能です。
平面図、側面図、数量表、設計条件表の作図が可能です。

※弾塑性法はフル機能版にて対応。

Ver.11.00.00 改訂内容 <2013年 8月 30日リリース>NEW
ライン
 
  1. 壁体断面の単独設計に対応
  2. 周辺地盤の影響検討におけるFEM解析の機能を強化

    • 両壁での解析に対応
    • 変位の直接入力に対応
  3. 「都市部鉄道構造物の近接施工対策マニュアル」(鉄道総合技術研究所 平成19年)の「近接程度の判定」に対応
  4. 鋼矢板および軽量鋼矢板で継手部の断面照査に対応
  5. 鉄道標準の機能を強化

    • 腹起しの断面力の計算方法として「深い掘削土留め工の火打ちが設けられる場合」に対応
    • 切ばりの設計で、軸力または軸力と曲げを受ける部材としての照査
    • アンカー腹起しの設計を単純梁でも計算に対応
  6. 「グラウンドアンカー設計・施工基準、同解説」(平成24年)ののアンカー分類名の計算書出力に対応
  7. 建築学会(平成14年)、壁体の応力度照査を鉛直力が作用する場合に対応 

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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